小説 | ナノ

怒りっぽい  →短気
会うたびに
元気か聞かれる→情が深い、律儀
危なっかしい
ガキっぽいとこ→短気である、意地を張りがち
狼みたい   →強くて獰猛?(のちほど追記)
よく怒る   →かまいたがり?
気が合う友達 →かなり素直な人間が「友達」と言っているので、恐らく、それなりには話すし、普通に仲が良いと思われる。
根は素直。
強い精神   →すなお……

技術が高い  →のちほど……
女がらみ   →のちほど……

実弥視点   →ちょいちょい兄貴面(いつかどっかで語った)
       →嫌い。好き。あんまり話したことない。あんまり好きじゃない。尊敬。一番気が合う。

ファンブック2から実弥さんの性格をめちゃくちゃ考えてみた。

実弥さんからの視点では、きっぱり「好き、嫌い、普通」なんかが出てくる。
微妙、とかでもなく。嫌い、にはきちんと理由付けがあり、好き、には敢えて付随する言葉がない。
実弥さん、どちらかと言うとさっぱりした性格である可能性が高い。
恨み辛みをくどくどやるタイプではなさそう。
一度実弥さんに「コイツ無理」と思われたとしても、ある程度良いことをしていることが認められたら「悪くないやつ」くらいには昇級するのは難しくないのかもしれない。

短気ではある、が、情に深く、律儀で素直。
意地を張りがちな人間ではあるが、他人の面倒をつい見てしまう。


技術面の「技術が高い」→煉獄さんから見た「技術」が何を指すのか。
これは判断に困るところだけれども、「風の呼吸の技術を一段押し上げた」と言う所から見るに、"喧嘩殺法"等の"戦闘・サバイバル"技術ではなく、"刀"についての技術ではないかと思われる。

呼吸法が云々、と言うのは一旦置いておき、
実弥さんは他と違い、野良の時代があり、刃物の扱いに関しては、かなり我流の力技を元々は持っていた可能性が高い。

上壱との戦闘から見ても、戦闘スタイルはかなりトリッキーなものが多い。

使えるものは何でも使っていくスタイル。
+で「刀の技術がある」更に言ってしまうと、「煉獄さんが見てきた中でも、風の呼吸を使う剣士の中でも更に上位実力者」てか、ぶっちゃけこの言い方だと「一番上手かった」、なんでしょうけど、そんな戦闘スタイルを日ごろ取っているにも関わらず、"基礎がかなり磨き上がっている"と見ていいのでは?

このことから、実弥さんは恐らく、周りの声に耳を傾ける事が出来ている人間だったと考える事が出来ると思う。

伊黒さんからの「友達」発言でちろ、っと言及したけど、素直な人間(伊黒さん)が「友達」と言うのだから、それなりに「友達として」の行動をとっている、と思われる。

寡黙で独りよがりなばかりの人間と思っていたんだけど、
ちゃんとよくよくしっかりと考えていくと、

「庇護下に置かなければならない存在」と「それ以外」では対応が結構変わっている可能性も考えられますね!

つまり実弥兄ちゃんは「臨機応変」が戦闘だけではなく、対人でもお上手であった、と。

更に言うと、女がらみの言及もある事から、鬼殺時代も「殺」そればっかりでは無かった、と思われる。

勿論、匡近さんが最初は懐かなかった、的な事を言ってるし、小説の部分から見ても、大きな事件・事故があった後はかなりちゃんと荒んでくれる、人間臭い人間であるよう。


ってとこで、私「彼誰」書くときに考えていたのが、「私が思っているよりも実弥さん素直」説。

ずっと彼は「独りよがりの青鬼」と思っていたんだけど。

でもそうじゃなくて、
(いや、独りよがりなんだけど)
「コイツの為にこうしなきゃ」ではなく、
「コイツが幸せになったら、俺、幸せ!!」って気持ちなんではないだろうか。

「玄弥が幸せならそれでいい」ってよりも、
「玄弥が幸せでいる姿を見られたら、玄弥が幸せってことがわかったら、俺、幸せ。だから頑張る」
みたいな。

最終巻で出ていた、実弥さんのコマでの煽りが、「自分の事が不幸だなんて、思ったことは一度もない」

でも実弥さんって、作中でも屈指の不幸と思う。
そんな中で「不幸と思ったことはない」って言うのは、本当に思った事が無いんでは無くて、「不幸と思う暇がなかった」って言うのと、弟妹にしても、おふくろにしても、マサチカさん、伊黒さん、煉獄さん、お館様、うずてん、ひめじまさん。
他多々、「人に恵まれている」とか思ってそうだなぁ。って。
実弥さんは「幸せ」を見つけるのが上手な人なんだと思う。

例えば、「今日晴れてる、良い日だなァ」みたいな。知らんけど。



ずーーーっと読みかえしてて、わりと自分に素直な人間でもある事がうかがい知れた気がした。

人間ねずこと初対面の時、「ごめん」が言えないで、「……」「……」「……あぁ」な感じだったし。
わりとさっぱりしてる人だけど、こういう所にうずてんの言う「ガキっぽい」が出ているんだなぁ。と。

でもそのあときちんと謝れるあたり、文化人としてきちんとしていると思う。
ただ、「悪かったなぁ、色々」って言うのがもう……
どこまで可愛いんだこの野郎
「怪我させた、ごめん」とかじゃないのがもうまた可愛い。
玄弥君よりはひねくれているというか……


実弥さんは青鬼だけど、ちゃんと自分の事を鑑みられる青鬼だったんだね!!
そんな気付き。


「頭に来るんだよ 人が苦しんでいるっていうのに笑っている奴が」_19

実弥さん実は言葉遣いがとっても可愛い。

実弥さんはとってもかわいい。


狼っぽい→これについては、ちょっと色々考えて悩んだんやけど、狼は群れで行動する一途な一夫一妻制の動物。
これを指しているのか、それとも、強い!ガルガル!みたいなのを指しているのか。
ピヨピヨ言ってる→桃色のヒヨコ(みつりちゃん)から、「強い!ガルガル」の方だと推測。

群れで云々までは考えてはいなさそう。
もしそこまで考えていっての発言だったとしたら、多分恐らく実弥さんのキャラマジで謎深まると思う()
ただ、彼は一夫一妻制と思うの()
これは断固「そうです」と言い切る。


結論:

私が思っていたよりも、もうちょっと可愛い人な気がする。(語彙力)



そんな気付きから始めたのが、「彼誰」です。

今後の彼誰もそんな、いつも私が書くのより「ちょっぴり」素直な実弥さんでお送りしようと思う。

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