エルヴィンパパと息子(16)

「おはよう、××」
「はよ」
「まだ……あの考えは変えないつもりか?」
「ああ。何と言われようが変えないから」
「そう、か」

パパりんは息子に調査兵団に入ってほしくないのです。

‐‐‐‐‐‐

「初めまして、××・スミスです。今日からよろしくお願いします」
「お前がエルヴィンの息子か」
「はい。貴方が彼のリヴァイ兵士長と伺っていま、っ!?」
「ふん……まあまあってところだな」
「……危ないじゃないですか」
「俺は、痛みは躾に繋がると思っている」
「でも、そんなのに俺は屈しませんから」

ここから兵長との確執みたいなのが始まればなあ、と。ちなみに××君は頭はよろしくないです。ただ野生の勘が恐ろしくいいだけです。

‐‐‐‐‐‐

「××、どうしたその傷」
「転けた」
「お前が転けるなんて、天地がひっくり返るんじゃないか?」
「ひっくり返ったら、さすがのあの人もひっくり返ってくれるかな」
「あの人…?」
「なんでもない。ごちそうさま」

ねむたいのでもうやめます。おやすみなさい






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