「んじゃまぁとりあえず、腐った話でもすっかぁ」
レッドはテキトーだった。
「まぁオレらにはそれくらいしかやることねェしなぁ」
「あ、質問が来てるぜ?レッド、ブルー」
「読んでくれるか?イエロー」

「えーと、二次元県在住のお蝶腐人さん。"腐レンジャーの皆さんこんにちは"」
「「こんにちゃ」」
「"腐男子さんは私の周りには居なくてさみしいです。もっと仲間を増やしてくださいね"」
「世界中の隅々まで腐らせたいですね!」
「腐レンジャーとか正義の味方みてぇな名前なのに目的は世界を征服することなんだな」
「ホモと萌えの味方ですから」
「なるほ」
「"ところで、机と椅子、どっちが攻めでどっちが受けだとおもいますか?出来れば種族も考えて欲しいです"…だって」
「文章書くの下手くそか。突然にも程があんだろ」
「まぁまぁいーじゃんかよ」

「机攻め椅子受け。鬼畜×平凡とみた」

「おぉイエロー!」
「いつもは上に机が居るし。
『どういう気分なんだ?知らない男の尻に敷かれて、それをオレに見下ろされて…』
『うる…さい、俺は…っ』
『なんだよ?たくさん人が居るのに…あぁそのほうがいいんだな…?この淫乱…』
『ち、ちが…っ』
…だろ」

「わかる
『ち、ちが…っ』
の威力は異常」
「まぁなぁ…あとはあれだろ
『たまには…俺が上にのる』
『…へぇ』
『ぁ…うっ…』
『ガタカダ揺れんなよ…』
『く、は…ッあ…!』
だろ」

「なー」
「掃除の時の楽しさ異常だな」
「はは」

「いやぁでも、」
「ん?どうしたレッド」

「椅子攻め机受け、俺様×ツンデレとかどうよ」

「おぉ」
「ふぅん…」

「ほら、椅子、"いれる"じゃんか」
「…ぶっ…人間のクズだなお前っ…」
「その発想はねぇわ!はははさすがレッドッ」

「だから
『ほら、いれるからもっと大きく脚開けよ』
『な、』
『この前オレ以外のヤツいれてただろ?もどかしそうにしてたけどなぁ?…オレじゃなきゃフィットしねぇか?』
『ちげぇよ!ば、馬鹿なこと言うな変態!』
『なんとでも言え』
…っていう」

「…アリ…だな」
「『もっと脚開けよ』は笑うしかねェな」
「はー俺様萌え」
「お前のクラス、王道来たんだろ?」
「そうなんだよ、超絶美形俺様王道転校生!!一生分の運使いきったね、俺は!」

「うらやましすぎるああ」
「一条司、だろ?ぐっじょぶ校長」
「なんで校長?」
「クラス決めたの校長じゃねぇの?」
「なるへー」



腐トークは まだまだ
つづく







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