あくしょん




白い廊下を走る。
黒い背中を見つける。

肩を叩く。
黒髪が揺れて、くるんと彼は振り向いた。

ぷにっ

「…どういうつもりだ、清水」
「なんらかのアクションです桜場先生」

彼の頬に突き刺さっているようにも見える俺の指のせいでしゃべりにくいようだ。申し訳ない。

「どういうつもりだ」
「特になにも」
「そうか」
「はい」

どうでもいいけど
おめでたいですよね。
誕生日







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