log | ナノ
「名前ちゃーん!!!」
「ギャアアアアアアシャベッタァァァァァァ」
大分古いネタになってしまったけど、喋るなんて思ってなかったんだ。このくそ御曹司。死んでしまえっ!せっかく私が厳選に厳選を重ねたメタングをか細い腕(誰がなんといおうと私の腕のこと)で持ち上げ思いっきりダイゴさんの頭にぶち当てたのに…。メタングごめんよ、君のことは絶対に忘れない。…って死んだみたいになったがメタングは死んでない。
「あ、あんたなんで生きてんだよぉぉぉ」
「なにいってるんだい、僕らはみんな生きているんだよ!?ぼーくらはみぃーんなーいーきているーっ!って言うだろ」
「ここに病院を建てようそうしよう!」
しかしこの馬鹿御曹司を前にすれば病院も逃げてしまいかねない。ああっ、病院が逃げた!頭から血をだしながらぼーくらはみぃーんなーいーきているーっなんて歌いだすやつがどこにいる。…ここにいた。
「ん?なんだか頭が痛いぞ」
「気付くのおせぇぇぇ!!」
この間抜け御曹司は一体なんなの、どうしたいの!?ロリコンは死ね!撲滅!!そうだはじめて会ったときからおっかないロリコン野郎だった…!
いざとなったら私がハイパーボール×53個をなげた激戦の後捕まえたカイオーガ様とハイパーボールをなげ続け、諦めで適当に投げたヘビーボールで捕まってしまったグラードン様でリーグつっぱしんぞ…覚悟しとけよロリコン馬鹿間抜け御曹司!!
「ぼくたち仲良しだよね、名前ちゃん」
「いえ、まったく」