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「あっ、ヘイガニだ!」
森に、何故か1匹のヘイガニがいた。少し困った顔をしている。
「どうしたの?」
ヘイガニはハサミをあげて警戒する。大丈夫だよ、怖くないよ、と言うと分かってくれたのかハサミを下げる。ヘイガニかー、ゲットしたいなぁ。あれ、でも
「…森にヘイガニがいるわけないよね?」
「ヘイ?」
うん、ヘイガニはカニなんだから森じゃなくて水辺とか海にいるはずだ。
「もしかして、トレーナーとはぐれちゃったの?」
そうだ!と言うようにハサミを縦にふる。か、可愛い…。
「よし、探しにいこっか!」
またヘイガニがぶんぶん頷く。やばい、ヘイガニ可愛い。私も今度ヘイガニ捕まえにいこうかなぁ。丁度水タイプもいないし、手持ちにいれたい。そしたら進化させるか迷うなぁ…、シザリガーもいいけどヘイガニは可愛いし、うーん…。
「ヘイっ!!」
「あ、ごめんごめん」
早くしろとでも言いたげな目を私に向ける。ひょいとヘイガニを抱いて、頷きあったらトレーナー探し、出発だ!


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一応イメージはサトシのヘイガニ。すごく可愛いですよね。憎めないやつです。

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