中編 | ナノ


※捏造

 あのときうらやましいと言ったことを後悔した。理沙さん、怖かったよね。苦しかったよね。……ごめんなさい。



 今回は夜になるのを待って蛇ノ首谷へ行き、二人の横に穴を掘った。途中、何度も背徳感に押し潰されて泣きそうになった。
 それでもなんとか二人を埋めて、宮田さんの後ろをとぼとぼ歩いて森から出ようとしたとき、背後で物音がした。宮田さんが振り向いて、一秒遅れで私も振り向いた。

「な!?」

「うそ……」



121115 ここから捏造がひどくなります。注意
明日でさいご



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