長編 | ナノ


「それに、タイミングもよかった。手伝ってくれ」



 そう言われ着いていくと、やはり須田くんと依子ちゃんが倒れていた。宮田さんは須田くんを、私は依子ちゃんを背負って歩き出した。

「車が爆発していた」

「残念、ですね」

犯人は須田くんです、なんて……絶対に言えない。



121028



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