名前ちゃんは違和感に気づきました。 朝はいつもお兄ちゃんが優しくおちんちんで起こしてくれるのに、今日はなんだかもどかしい気持ちで目を覚まします。
「やあおはよう! ねえねえ君と僕ってすっごく相性がいいみたい! 僕と相性がいいってことはご主人様と体の相性がいいってことだから喜んで良いよ!なにせご主人様はいまでこそ監禁されているけどとっても強くてかっこよくて魔界では有名なんだから!」 「ひぁ……ゆ、ゆめじゃなかったぁ……っ」 「夢?ああ昔は夢のなかだけの活動だったけど今はもっぱら現実世界でセックスかな?」 「なんなのあなた……なんなのぉ……!」 「僕はインクブスの分身、つまり性器さ! イッくんて呼んでね!」 「い、イッくん……?」 「早速なんだけど魔女が手下を送り込んできたんだ!撃退するよ!」 「ええっ!? そんなこと言われてもわ、わからないよぉ…!わ、わたし、これから学校だし……!」 「どうせ学校でも性欲の無駄遣いしてるんでしょ!だったら人間を守るために僕で再利用しようよ!さー!変身だぁ!」 「きゃあああんっ!」 「説明しよう!魔法少女の変身はパツパツ布面積の少ない服にかくれて僕が触手を伸ばし、各部位を刺激して常にセックスパワーを高めることで能力アップの効果があるのだ!」 「ひゃんっ! 乳首ひっぱりゃれてりゅ! 名前の乳首のびちゃうよぉぉぉ!!」 「あ、名前、名前ちゃんって言うのかー!いいね!淫乱っぽい響きで!」 「こんな、っ! 立てないよぉ…!むりっむりぃ…!おまんこきゅんきゅんしてるからぁ!」 「そこを乗り越えるんだよ!がんばれ名前ちゃん!エロは人間を救う!」 「まっ、まずわたしをたしゅけてぇぇぇぇ! あぁぁああんっ!」
こうして名前ちゃんの、魔法少女としての人生がはじまったのです。
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