今日もたくさん愛されて幸せいっぱいの名前ちゃんは、くたくたになってお布団に入ります。

寝る前に必ずお兄ちゃんがつけてくれる『体がリラックスするマッサージ器』を壊さないように白くて柔らかそうな足を広げて、羊のかわりにイッた数を数えます。
お兄ちゃんとのお約束なのです。


ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

「ひぁっ、あふ…っいや、いやっ、いっちゃう!いっちゃうぅ!」

ビクンッビクンッ

「あっあっあっあっ! まって! まだ、だめ、だめだからっ ああああああん!!」

ヒクンッ!ヒクッヒクッ

「ひ、いぃぃぃあぁ……また…っまたきちゃう……!」

ビクビクビクッ!

「ふあぁうっ! ああああああっひあああああああっ!」

カクッカクンッカクンッ!

「あっあっあっあっあっ……!!」


ガクガクと腰を痙攣させるほどリラックスしている名前ちゃんは、窓が開いてることに気付いていませんでした。



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