ベッドに浅く腰掛けている凛くんは、足の間にペタンと座っている名前ちゃんの髪を耳に掛けて、そのまま両手で髪の毛を後ろでまとめて持ってあげてます。
フェラをしやすくしてあげる為です。

鍛えられた凛くんの太ももには名前ちゃんの小さな手が添えられていて、もうかたっぽの手は滲み出るカウパー液を指でにちゃにちゃと弄っています。


くちっくちっくちっくちっ

「んむっ、はふ、ん………りん、きもち、い?」

「……っ、ああ」

「あぅ、むちゅっ ぺろっ、ぺろっ」


凛くんの色っぽい声を聞くと、名前ちゃんはじゅわ…とおまたが熱くなってしまうので、凛くんの声は大好きなのに、とても苦手です。

名前ちゃんはまだ、凛くんといるとおまたがズクンと脈打つ理由を知りません。
でも、名前ちゃんがその柔らかいお手てでこしゅこしゅと凛くんのおちんちんを撫であげると、滲み出るカウパー液の量が増えるのは知っていました。

名前ちゃんは凛くんの大好きな睾丸から裏筋までをツツーッと舐めあげます。
いつのまにか太ももに添えていた手はそっと左の睾丸を揉んでいて、凛くんは思わず名前ちゃんの髪の毛を強く引っ張ります。
少しだけ痛かった名前ちゃんですが、目をつむって、堪らないというように息を漏らす凛くんが見られたので気になりませんでした。


うっとりとした顔でドキドキと脈打つ凛くんのおちんちんをほっぺたに擦り付けると、チュッとキスをしてから美味しそうに亀頭をくわえます。

名前ちゃんの小さいお口に凛くんの大きなおちんちんは入らなかったので、名前ちゃんはぷっくりとした亀頭に一生懸命吸い付きました。

名前ちゃんのかわいい唇があむあむと亀頭を刺激するたびに凛くんはまるで、精子を作るところまでもが名前ちゃんに恋をしているかのようにきゅんとするのです。

凛くんは少し意地悪な気分になったので、名前ちゃんの頭をしっかりと持ち、喉の奥をおちんちんで犯します。


「んぐぅ…っ?! 」

「歯……立てんなよ……っ!」

「おごぉっ!んっ、ンんーっ! 」


名前ちゃんは苦しいのに健気に返事をしようとしたのですが、お口が凛くんのおちんちんでいっぱいなので出来ませんでした。
代わりに両腕を凛くんの腰に回して、ぎゅうと抱き付きます。


ぬちゅっ!ぶぢゅっ!ぶちゅっ!ぐぢっ!


まるで脳みそまで犯されているような錯覚に陥った名前ちゃんには、もう凛くんのはあはあと言う声と、おちんちんのえっちな味しか情報として頭に入ってきません。

それでも凛くんの腰にしがみついて、凛くんがもっと気持ちよくなれるようにと必死に舌を這わせます。


「っ、はあ……、出る…っ!」


低く呻いた凛くんは名前ちゃんの喉奥におちんちんを突き立てたいところをぐっと我慢し、亀頭だけを名前ちゃんの口内へ残して舌の上にたっぷりと射精しました。

ただ、思っていたよりもたくさん出て、こぽこぽと名前ちゃんの口の端から顎を伝ってザーメンが流れ出ていき、名前ちゃんのお洋服を汚します。

慌てておちんちんを抜くと、ドロドロとしたザーメンがおちんちんに絡み付いていました。


「うわ……バカみてぇに出たな……」

「んっ、お、おえ、ほうひはあ」


これ、どうしたら。
これと言うのはザーメンの事でしょう。
口に出されたザーメンは殆ど服に落ちてしまったので口内に残っているのはだいぶ少なくなりましたが、これを、飲んだらいいのか、吐き出せばいいのか、名前ちゃんにはわかりませんでした。


「ああ……ほら、手に出せ」

「うっ、えうぅっ……けぽっ」


ぬろぉーっ、と名前ちゃんが口からたっぷりのザーメンを吐き出したのを手で受け止めてやると、凛くんはティッシュで適当に手を拭きます。

ザーメンまみれの顔を火照らせてぽうっと凛くんを見つめる名前ちゃんに指を出せば、ペロペロと子猫のように拭き残したザーメンを舐めてくれました。

今度はごっくんさせてみようかなーと考える凛くんは、えっちな彼女がいてとても幸せなのでした。







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