「お友だちと喧嘩したの?」

「べ、別に……」


気まずさからそっぽ向く凛を、名前は姉のような慈愛に満ちた瞳でクスリと笑った。

名前は家庭教師のバイトをしている女子大生だ。岩鳶小学校と佐野小学校では佐野小学校のほうが授業が遅れていたので、追い付く為に。英語を専門としている名前が来たのは幸運だろう。
名前は週に三回、松岡家に教えに来ていた。


「それより、さ……」


凛がベッドに腰掛けていた名前に擦り寄ってくる。
ムッチリとした名前の太ももに跨がって首に手を回す姿は、まだ小学生だというのにまるで男を誘う遊女のようだ。


「いつもの……今日もしてよ」

「うーん……」


煮え切らない返事の名前に凛はツンと唇を尖らせると、全体重をかけて名前を押し倒した。
前に教わった通り名前の豊満な肉にたどたどしく手を這わせるが下着が邪魔をしてうまく出来なかった。
名前は抵抗も見せずされるがまま、楽しそうに微笑んでいる。


「だめだよ凛くん。今日はお母さんも、江ちゃんもいるでしょ?」

「名前が静かならバレないって!」

「いつも大きい声出してるの凛くんなんだけどなあ……」

「う、うるさい! 背中上げろよ!」


ブラジャーの存在におたつく凛は顔を真っ赤にしていっぱいいっぱいであることが伺える。
名前はそんな凛を一撫でしてやると、プチンとフロントホックを外した。

窮屈そうだった胸が露になる。


「……わっ」

「悪い子な凛くんにはお仕置きしなきゃね……」

「おし……おき……?」


逆上せた顔で名前の言葉を反芻すると、名前にうなじを擽るように撫でられた。凛はこれに滅法弱い。


「……あっ」

「服自分で脱げる? あ、それとも脱がせてあげよっか?」

「……」


少し身を起こした凛は、名前の太ももを感じながら名前にねだる目を向けた。


「ぬ……脱がせろ」

「ふふ、かわいいね」


名前の少し冷たい手が凛に触れ、着ていたTシャツを脱がされる。
鎖骨、肩、お腹と撫でられて、最後にグリッとへそを弄られた。


「ぁっ、名前、……寒くねえ……?」

「え? ああ……ちょっと寒いかも。クーラーよくきいてるね」

「お、俺が温めてやる!」

「あはは! やだ凛くん、どこでそんなこと覚えたの?」

「名前だよ!」


やけになった凛が名前の胸に吸い付いた。


「ひゃんっ!」

「んっ、ちゅぷ……うっ…名前……」

「もう…… お仕置きが先! うりゃっ!」

「うわっ!」


凛の華奢な体に抱き付いて体制を逆転させると、今度は名前が太ももで凛を挟み込んだ。


「あ、おっきしてる。凛くんは立派な男の子でちゅね?」

「う……バカにしてるだろ……」


陰部で、お腹まで元気に立ち上がっている凛のちんこを擦る。

名前が腰を揺らすたびにビクッ、ビクッと跳ねる凛のペニス。
無意識に凛も腰を突き上げ、膣内に入りたいとだだをこねているようだ。


「……えっちなおちんちん。それとも凛くんかな?」

「あっ……ちが…ぅ……」

「なにがちがうのかなあ」

「うあっ?! あっ! やだ、やだ!」

「アハハ! ピンクのかわいい乳首がビンビンですよー!」

「名前、やだぁ……! 乳首、やっ……!」

「お仕置きだもん、だめよ」

「ひああっ!」


凛の乳首を捏ねくり回し、ピンと主張するそれを甘噛みして伸ばす。


「凛ひゅんのひくび、もうみんなのまえで、みしぇられないね」

「はあっ、あっ、あっ」

「んぶっ、ねぷっねぶっねぶうっ、ちゅぱっ」

「あああっ! 名前、名前っ……!」

「んっ……ちゅう……。あらら、こんなにしちゃって、みんなが見たらどう思うかなぁ、凛くんのえっちな乳首」

凛の真っ赤に充血した乳首を爪で弾く。

「んあああっ!!」

「遙くん? とか、きっと凛くんのこと嫌いになっちゃうかもねー」

「やだ……いやだぁ……っ」

「あ、そういえばお友だちとケンカしたんだっけ。遙くんとケンカしちゃったの?」


依然ペニスを捏ねる腰も、乳首を弄ぶ指も動かしたまま凛に問う。


「お友だちとは仲良くしなきゃねぇ」

「だ、だって……遙が悪いんだ……」

「またそうやって……じゃあごめんなさいの練習しようか!」

「お、俺わるくな、いっ?!」

「ご開帳ー」

「うひゃっ! ちょ、なにしてんだよ!」

「おちんちん苦しいと思って。 ほら、凛くんの大好きな私のおっぱいで……こうやって……」

「な、なんだよ……」


たぷんと揺れる乳房で、凛の、小さいなりに勃起し、ぴくぴくと震える血管の浮き出たそれを優しく包む。


「はあっ、ふあぁ……」

「やあん、凛くんのすごく熱い……将来有望だねぇ」


名前はとろぉ……っと唾液を垂らして滑りをよくすると、たぽったぽっと胸を揺らし出した。


にちゅっ、ずちゅっにちゅっにちゅっ!

「しゅごっ、しゅごい……それぇっ……すきい!」

「あは、凛くんパイズリ好きだもんね。 でも……もうお仕舞い」

「はっ、はっ、ああっ、なんでっ! なんでぇ」

「明日、ごめんなさいする? 遙くんに」

「や……やだ……」

「じゃあもうおーしまい」

「ううっ……やだあ!」

「ごめんなさいする?」

「するっ! するからっ、もっと、おちんちんもっとぉ……!」

「良い子ね」


胸の動きを再開し、隙間から頭を見せる凛のかわいらしいペニスをパクンと口で転がす。
子供特有の高い声を甘く響かせ、快感に飛ばされないように名前の髪を握りしめた。


「んむっ、いひゃいよ、りんくん」

「あっ! ああー! ごめ、なさ……ごめんっ、なさぁい……! あっ、あっ!」

「んむむ、ひょうがないこねぇ」

「ひいっ! ふあっ、あっ、ハルっ、ごめん…っ…ごめんなさいぃ……!!」

ちゅるっ、ずぞぞぞっ!
ぷくりと皮の間から覗く亀頭からトロリと出るカウパーを舐めて、皮の下へ赤く長い舌を伸ばして隅々まで舐める。

「れろっ! ちゅっちゅっ……(あ、おしっこの味がする……美味しい……たまんなぁい……)」

「ひあっ、ひあっ、ああ……っ、ごめ、なさ……あっ……あは……」

「くちゅ、ぬぷっぬぷんっ(そろそろかなあ)」

「ひ、ぃ……っ! おしっこ、でそう! 名前、名前……!」

「ちゅぷんっ! ん……ふ……、おしっこじゃなくて、ザーメンね。 いい加減覚えなきゃ」

「いい…っ…?! だして、いい……っ!?」

「はいはい、いいよぉ。ちゃんとごめんなさいできたもんね、名前先生がぜぇんぶ受け止めてあげますからねー……ん、ちゅっ、ぱくんっ」


すでに焦点はあっていないのに射精の許可を名前にきちんと聞く辺り、今までの名前の”教え”が身に付いていると伺える。

一度ペニスから胸を離して裏筋をつつーっ、と舐めてから再び口内へ迎えた。
根本まで一気に吸い付いて、凛の射精を促す。


「うああああっ!」

ピュルッ!ピュルルッ!ビュッ!

カクンッと大きく跳ねたあと、凛はベッドに体を投げ出して射精の快感にうち震えた。

「あ……あー……」

「んん、んくっ、んくっ……ぷは……。やっぱり小学生のザーメンは最高だね!」

吐き出された青臭い精液を飲み干した名前がそう言うと、放心しているはずの凛が「バカじゃねえの……」と呟いた。





後書

くぅ〜疲れましたw
これにて終わりです!アデュ!
実は、0721の日にオナニーにちなんだ話を書こうと思ったの始まりでした
結局オナニー関係なくなってしまったのですが←せっかくのオナニーの日を無駄にするわけには行かないので捻り出したおねショタネタで挑んでみた所存ですw
以下、凛のみんなへのメッセジをどぞ

ショタ凛「みんな、見てくれてありがとな。ちょっと淫乱なところも見えちまったけど……気にすんなよ!」

ショタ凛「いやーありがとな! 俺のかわいさは二十分に伝わったか?」

ショタ凛「見てくれたのは嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいな……」

ショタ凛「見てくれてありがとな!正直、作中で言ったパイズリ好きは本当だよ!」

凛「……ありがと」パチン

では、

ショタ凛、ショタ凛、ショタ凛、ショタ凛、凛、名前「ありがとうございました!」



ショタ凛、ショタ凛、ショタ凛、ショタ凛、凛「って、なんで名前が!? 改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり




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