暗殺一家生まれのIさんがホラーとか変態とかから守ってくれる話
果てしなく悪ふざけでパロディのうえ手抜きです。
元ネタは「Tさん コピペ」で検索すると出てきます。





私にもやっと彼氏が出来た。
彼は色白で背が高くトランプが好きで、ハンター試験でもよく遊んでいたそうだ。
私はそんな彼の事をかわいいなと思い、告白し、付き合うことになった

付き合いだしてから1ヶ月後、彼が初めて家に止まりに来た。
だけど奥手な私は彼とキスすることすら出来ず、 お酒を飲むとそのままソファーで眠ってしまった。

夜中に妙な音がしたので目が覚めた。
誰かがブツブツ何か言ってる…
私は彼が電話しているのかと隣の部屋を覗き込んだ。
するとそこには恐ろしい顔をした彼が
「パンティ、ブラジャー、名前の匂い」
と呟きながら自分のトランプを壁とタンスの隙間や戸棚の下に押し込んでいる姿だった。
私はあまりの恐怖に言葉を出すことも出来ずそのまま朝を迎えた。

何事も無かったかの様に眠る彼…
私はどうしていいのか分からず、暗殺一家生まれで強い知り合いのIさんに電話をし、ワケを話した。
黙って私の話を聞いたIさんは

「うん、待ってて。すぐ行く」

と言ってくれた。
私は彼に気付かれないようにこっそりIさんを上げると、彼を見たIさんは

「ヒソカ」

と呟き 「オレの後ろに下がってて」と言い彼の前に立った
Iさんは何か念のようなものを出し「破ぁ!!」と叫んだ
すると部屋中に仕組まれていたであろうトランプがいっせいに燃え上がり彼の股間までもが燃え上がった!!

「姿を見せなよ」

Tさんがそういうと彼の髪の毛がバサリと抜け落ち、女の生首になった!

「こんな変態に取り付いて、自分の結界を広げていたの」

生首をガシリと掴むIさん。
次の瞬間、生首は断末魔をあげながら燃え上がり、 灰になって消えた。
しゃがみ込んだIさんは無残に抜けおちたヒソカの髪の毛に触れると

「お前たち、元の場所に帰りな」

と優しく呟き、フワフワと浮かび上がった髪の毛は彼の頭に生え移り、元通りになった。

「二人に『カミ』のご加護がありますように」

Iさんは笑いながらそう言って帰っていった。
ゾルディック家ってスゴイ。
改めてそう思った。




私は原付に乗って買い物に出かけた
普段通りに国道を走っていると、真っ赤な緋の目をした綺麗な男性が眼に映った。

わあ、綺麗な人だなぁ。
そう思った瞬間、私は対向車線から来たトラックに撥ねられた。
自衛の念を習得していた私はとっさの瞬間念を発動する事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。

それから半年たったある日。
腐れ縁のKが同じくトラックに撥ねられた。
直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無く、その後崖の上に置き去りにされた。
その場で救助に当たった人の話によると、Kは「緋の目を見てついよそ見しちまった…」 と呟いていたという。
私は驚いた。
あの男性は死神なんじゃないか?
私がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい。
被害者は某旅団の団員で、話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも関わらずそういう事故が多いらしい。
私はあの緋の目の男性が死神だと確信した

数日後、私は仕事上の先輩Iさんの車に乗ってその道を走っていた。
Iさんは実家が殺し屋で非常に強く、私は死神の話をしてみた。

「ふーん」

と素っ気なく聞いていたIさん。
だけど少し走ってからIさんが突然
「あれか」と呟いた。
不思議に思いながら見ると、確かにあの緋の目の男性が道を歩いている!

「そうです!あの男性です!!」

私が叫ぶと

「そっちじゃない。あっちの事」

と正面を指すI先輩
見ると髪の縮れた不気味な女性が対向車線を走る眼鏡をかけた男性の乗ったトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった!

「ハンドル頼んだよ」

Iさんはそう呟くと、車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め 「破ぁーーーーー!!」と叫んだ。
するとIさんの両手から青白い針が飛びだし、女性を吹き飛ばした。

「これで名前も安心だよね」

そう呟いて私の額に口づけるIさん。
ゾルディックってすごい……Iさんに見とれながら、私はそう思った。





オレの小学校のリコーダーは3つに分解できて、名前書くところが真ん中の筒にあった。
ある放課後、誰もいない教室にオレは暗殺者らしく侵入し、名前とオレのリコーダーの一番上の部分の
「笛 先 を 交 換 し た 」
名前が書いてある場所はそのままだし気付かないだろうと……そしてその笛をペロペロ楽しんでいたオレであったが、交換してから初の音楽の授業に悲劇は起こった。

名前「……苦っ!? あれ……? この笛、私のじゃない!」

静まりかえる音楽室

ゴン「どうしたの?」
名前「わたしのはここにも名前を書いていたのに……この笛にはないの」

ゴンに笛を見せる。
ふとオレは笛先の部分の裏を見てみるとちっちゃく名前の名前が書いてあった。
その子はクラスでもかなりモテてる子だった事もあり、まわりの蜘蛛も騒ぎだした

「誰かがすりかえたんだな」
「うわきもいねそれ」
「名前、大丈夫かい?」

ザワザワ・・・

クラピカ「なるほど、では今からちょっとみんなの笛を見せてもら I兄「破ぁい、先生意見がある。君がキルアを疑うようなことしていいのかな。 それに犯人を見つけた所でキルアが卒業までイジメられるだけだよね、まあそんなことは起きないけど」

その後、I兄の一言で笛を調べるのは取りやめになったが、オレは白い目で見られた。
ドヤ顔してんじゃねえよクソ兄貴。
やっぱりゾルディックってクソだわ。





TopMainpage top

×
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -