「僕を大人にしてくれて構わないんだよ!」

「えー……」


──なんだろう、この偉そうな子供……。

事の発端はさっきまで昇る。
私はいつも通り、日課であるウォーリアさんを見守る仕事をしながら、さりげなくコスモス勢にスパイに入る機会を狙っていたのです。

……まあ、案の定ウォーリアさんには見つかっちゃったのですけど、そこは私の魅力でごまかしておきました!
マティウスさまごめんなさい!貴方の名前の唇はウォーリアさんに奪われてしまいました!えへへ!まあ、唇奪われてませんけど!妄想です!
そして私が見つかったのは、今目の前にいるこの子供に。
子供に見つかっちゃったなんてばれたら、またマティウスさまにえっちなお仕置きされちゃうかなあ……やだなあ……こわいなあ……。


「お姉さん?」

「あ、はい」


そしてこの子供、マセガキと呼びますか、マセガキは私を見つけるやいなや、急に僕を大人にしてーだなんていってきました。
大人って、つまりようするにマティウスさまとかウォーリアさん見たいな、大人だよね?
ああ…ウォーリアさんの熱が、今でも私の体を熱くする…。はやくえっちしたいなあ。でもマティウスさまがお許しにならないものなあ…、はあ…。どうしよっかな…。

あ、マセガキどうしよう


「ねえマセガ…君」

「僕はオニオンナイト!ルーネスでいいよ!」

「ルーネス君。大人にするって、なにをしたらいいのかな?」

「お姉さん、そんな事もわからないの?だから…その、せ、く……」

「セックス?」

「ぅ…うん、まあ、そういうこと」


セックスっていうのも恥ずかしがる子が、どうして見ず知らずの私にセックスしようなんて言えるのか…、君はなんだか色々と間違っていると思うな。


「ルーネス君にははやくない?」

「い、いいでしょ!ほら早くしてよ!」

「えー…。…しょうがないなあ、もう」


すごぉく面倒だけど、こうなったら乗り掛かった船、ってやつかな。
適当に扱いて、さっさとマティウスさまにだっこしてもらおー。


「ほら、じゃあ脱いで。ペニスだけ出してくれたらいいからね」

「う、うん…」


急にしおらしくなったルーネス君は、震える手でたどたどしく衣装を脱いでいく。
ぽろりと出てきた小さな子供らしいおちんちんは、緊張しているのか、萎えている。まあ、当たり前といえば当たり前なのかな。


「ちっちゃいね」

「うるさいなあ!」

「ふふ、かわいい」

「う…うるさい!」


そっとおちんちんを手に持てばふるり、と小さく奮え腰が逃げた。


「こら!セックスするって言ったの君なんだから、逃げるんじゃないの!」

「だ、だって」

「だってもくそもありますか!ええい!面倒くさい!」

萎え萎えのおちんちんをぱくりと豪快に口に含んで、亀頭を舌でもんであげると、少しずつルーネスくんのおちんちんは固くなっていく。


「あっ…!ひ、ぃっ」

小さいながら、一生懸命に声を抑えようとしてるルーネスくん。
残念ながらあまり抑えられていない。

ちらりとルーネスくんの顔をみると、恐る恐るといった風にうすら目で私がおちんちんをくわえているのを真っ赤な顔で見つめている。
ちょっとしたいたずら心でもう少しきつく吸ってあげると、大きく腰が跳ねた。


「きもひいいれしょ?」

「きも、ち、いっあ!?や、やめ」

「まら、らめー」

「くぁっ、でちゃ…でちゃぅ、からぁっ!」

「れちゃうのー?らひて、いいよ?」

「うぁっ、あっ、や…駄目だってばぁ…!」

「ん…んっ?!ちょっ、」


出てきた液体は、白じゃなくて黄色でした。

20120118

(初体験だ)(…ごめん)





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