追記


「はあぁ……」

突然ではありますが、これは安堵の溜め息です。
学校からの帰宅途中にうっかりと催してきてしまい、長い行列の出来た駅のおトイレに並んでいたのですよ。

もう結構切羽詰まっているんだけど、私の前に並んでいる人はあと一人。これでやっとおトイレに行ける!
携帯をいじる余裕まで持てちゃうもんね!

あれっ、非通知から電話だ。

「もしもし。どなたです?」
『今から来い。10分だ』
「ごしゅっ…………!!」

あっ、と、いけないいけない。こんなに人のいるところで“ご主人様”だなんて叫んでしまうところでした。

うふふっ。実のところ、女子高生とは仮の姿。
本当の#name#は、ご主人様専用の肉便器なんですっ。

なのでご主人様から呼び出されたら、なにもかもを後回しにして駆けつけなければいけませんっ!
#name#の大事なご主人様を待たせるわけにはいきませんからね。
#name#はながーい行列に背を向けて、いざ! ご主人様の待つ鮫柄学園へ!

「アひっ?! は、走ると、出ちゃいそおだよぅ……」

でもでも、便器がご主人様をお待たせするわけにはいかないよねっ。
#name#はご主人様のセーヨクショリ?(意味はよくわからないけど、特別ってことらしいの!)をしながら、ご主人様が#name#におしっこしている時にもお喋りして退屈させない、とっても便利な肉便器なんだから!(って、ご主人様が言ってた!)

「あーん、漏れちゃいそう……だけど! ご主人様にも早く会いたいよお!」

ご主人様のこと考えてたら、別のお汁が漏れてきちゃった……なーんて。えへへっ!

「おい……あの娘……」
「いやいや、やべぇって、目合わすなよ……」
「変態……」
「可愛いのに……」
「頭おかしい……」

聞こえない聞こえなーい!

「ごしゅじ…………松岡くーん!」
「おう、来たな。こっちだ」
「はぁい」

ご主人様、今日も指定制服が決まってますぅ!

「……どうした? 歩き方おかしいぜ」
「へっ?! あの、ええと、なんでもないですよ!」

ううっ、ご主人様に変な目で見られちゃった……。
実は結構ギリギリで、今にもおもらししちゃいそうだし、ご主人様もかっこいいから(キャッ、言っちゃったぁ!)……足がもじもじしちゃうのはしょうがないことなんですよお。

普段使われていない男の人のおトイレに連れてきてくれたご主人様が、#name#を個室に押し込みます。
片手でベルトを外すご主人様にじっと見つめられて……#name#はもう色々と漏らしちゃいそうです!

「ローションは?」
「は、はいっ、あります、もちろん!」
「慣らしとけよ」
「は、はあい……」

いつもなら喜んでおまたを慣らすんですが……。

「ぁ……あ、あの、ご主人様ぁ……」
「ん?」
「はぅ……なんでもにゃいです……」

いつも#name#の中に入れてくれるオチンチンをおっきくしてるご主人様を見たら、#name#も、ちゃんと一人でやらなくちゃダメだ!って思いました。

おしっこ……漏らしちゃわないかなぁ。
ローションを手にとって、恐る恐る、おまたに触ります。

 くちゅっ くちゅっ

「あっ……ん、ひゃあん……っ」

な、なんだかすごく、体が熱くなってきました。
膀胱におしっこがたくさんたまってるのが、感覚でよくわかってぇ……ああう……い、いまここで漏らしちゃえたら、どれだけ楽なんだろ……。男の人のおトイレで、制服のまま、一人エッチしながら、だいすきなご主人様の前で……。

あっ…………、#name#がエッチなことしてるの、ご主人様が見てる……!

 ちょろ……っ

「やんっ だめぇ!」

はあっ、はあっ、あああぁ……よ、よかったぁ、おしっこ……ちょっと漏れちゃったけど我慢できたぁ。

ご主人様は#name#がイッたのかな?って思って、すこしびっくりしてるみたい。……#name#、いつもはご主人様のオチンチンでしか気持ちよくならないもんねぇ。

「そろそろいいか。よし、ケツ向けろ」
「はひぃ……」







このあと気の使える男・松岡さんが気持ちよく放尿させてくれます。

2014/10/20






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