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世界と文章。
2010/12/30 23:17

私は、もっと文章力を向上させたいって思っています。

私の文章は未熟だし、構成力みたいなものも、甘いと思っています。



どうすれば、よくなるのか。
自分ではなかなかわからないけど、試行錯誤で頑張ろうと思っています。

読んでくださった方の感想を参考に、指摘はありがたく受け取って、どんどん成長していきたいと思っているのです。


なぜ、私がそこまでこだわるのか。
それには理由があります。



昔から、突然視える映像のようなものがあるんです。
私に、喋りかけてくる誰かがいるんです。

幼稚園の頃にみえていたのは、たった一つの王国でした。

その王国で起こる出来事がみえたりしていました。
その王国に暮らす人達が、話しかけたりしていたんです。


それは、私の中にある、私にしか見えない王国でした。


それが時を経るごとに、私の中にある世界が広がっていきました。

私の中に、宇宙があるんです。
たくさんの世界があって、そこにそれぞれの人達が住んでいるんです。

その人達が私に語りかけてくるんです。
彼らの生き様を、私に見せてくれるんです。


いつからか、私は彼らの生き様を具現化したいと思うようになりました。


私にしかみえない、私の中でしか生きられない彼らを、彼らの世界を、文字にして具現化したいと願うようになりました。



他の誰でもなく、私に見せてくれる彼らの生き様を、他の誰かに伝えたいとそう願うようになったんです。


だから、彼らに恥じないように、彼らの生き様を、具現化したくて。
みえた世界を、忠実に具現化したくて。

だから、もっと上手にならなくちゃいけないんです。


私の中でしか生きられない彼らを、生かしたいんです。



だから、もっと上手な文章を書きたい。
もっと語彙を増やして、もっと効果的に表現したい。


ずっと、ずっと、成長し続けていきたい。




そう、思っているんです。



私に見えている彼らの世界は、私が文章にして伝えているよりも数億倍美しく、はかなく、切ないんです。

それを、皆さんに届けたい。



月夜に死神と晩餐を。

ディアの見ている世界。ユアの見ている世界。ブオの見ている世界。

彼らの住んでいる世界は本当に美しくて、幻想的なんです。



それを、今の私が持ちうる力の限りを尽くして表現したい。




私は、小説書きじゃなく、ずっと世界の具現師でありたいと思う。

いつかは、言葉の魔術師になりたいな。
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(C)Ayana Kamimizu
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