突発的 | ナノ
突発的 / 冷呀♀成り代わり
多分IF的なやつ

さすがに7年前だと何考えてたのかわかりませんね。



呀の裏切りはなく、祗王と悪魔は最初から敵対関係にある。戦いも数百年ごとに激化している。天白より年上設定。

平安時代現代から二十数年前

祗王冷禍
悪魔と祗王の能力者の混血。混血であるため人間より遥かに長命で殆ど不老不死に近く、数十年以上前から十代後半の頃と変わらぬ姿でいる。
非常に優秀な悪魔召喚士だが、普段は身の内にある魔力が暴走しないよう、放出させる為に魔力で編んだ氷を使った攻撃を用いるが、ここぞという時は悪魔を召喚し戦う。
先代の頃から四聖人に名を連ねており、高い能力と変わらぬ容姿から里の人間からは忌避されている。
幼い頃から高い能力を持っていた天白の師でもあった。自身の出生のことや里での扱いもあり一族の者は誰も愛さないと決めていたが、天白が成長しても変わらず向けてくる好意に応えられないことと天白に愛情を向け始めてしまっていることを悩んでいた。
悪魔による襲撃で里の半数を失った際、長老達から裏切りを疑われ、里への失望と弟子であるが故に共謀を疑われた天白の為に自害することを選んだ。


祗王天白
冷禍に次ぐ実力を持っていたが故に天白に力の扱いを教える人材が冷禍しかおらず、最初は悪魔との混血である冷禍が自分の師になることへ不安を感じていた。冷禍が師になるまでは冷禍と顔を合わせたこともなく、非常に冷徹で恐ろしい悪魔の混血ということしか知らなかった。
聞いていたよりも穏やかで高い実力のある冷禍に直ぐに懐き、毎晩夜御に自慢するほど冷禍を慕うようになった。弟子となり行動を共にするようになってから冷禍の出生と里から向けられる敵意を知り冷禍を守りたいと思うようになり、冷禍より年上に見えるまで成長した頃には冷禍へ情愛を隠すことなく伝えるようになった。顔を合わせる度に告白をするも、毎回出自を理由に断られている。
悪魔との混血であるが故に長命で常に孤独である冷禍に寄り添う為の研究をしており、その過程で祗王に伝わる転生の秘術の知識を得た。
悪魔による襲撃で裏切りを疑われた冷禍を庇い続けていたが、自身も疑惑の目が向けられた為、冷禍に駆け落ちを申し込みに行った所冷禍が自害している場面に出くわしてしまい更に人として生きたかった、愛していたと告白しされ、息を引き取ろうとした冷禍に習得したばかりの転生の秘術を施した。
時間もなく、習得したばかりだった為に転生場所の指定しか出来ずいつ再び生まれてくるか分からない冷禍の為だけに祗王の長となり、少しでも冷禍が降りやすくなる血筋を増やそうと祗王一族を纏め、祗王家の血筋にいる者達を使い人口を増やしていったが、自身は妻を娶らず冷禍を待つ為に悪魔を取り込み強制的に不老不死となり、戒めの手達を転生させながら祗王を見守っている。
千年以上経った頃肉体に限界が来た為、自身が召喚し徹底的に調教した悪魔に後を任せ戦いが再び激化する数十年前に、数年後に転生するよう自身に転生の秘術を施し眠りについた。




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