突発的 | ナノ
突発的 / 冷呀♀成り代わり
多分V騎士クロス…?

多分V騎士とクロスさせようとしてたのかな…?



祗王冷禍
艶のある黒髪に銀灰色の瞳の美青年。
非常に優秀な召喚士だが、出自が原因で畏怖され遠巻きにされている。
本性は呪いにより幾多の世界を転生し続けている純血種の吸血鬼。本来なら吸血鬼の魔力と因子に耐えられず因子が目覚めるまでの間廃人となっているはずだったが、収める肉体が将軍クラスの上級悪魔と祗王の優秀な能力者の混血だった為制御できている。
元が始祖だった為、体が成人を迎える前に吸血鬼の因子が肉体に馴染み、人と悪魔の混血から純血種の吸血鬼と同じものへと変化していった。
大量の悪魔が里に襲撃した際、天白達と分かれて激戦区一人で応援に行ったがその時に深手を負い、大量失血のショックから急激に吸血鬼の因子が発達し吸血鬼として目覚めた。吸血鬼に戻ったが、失血により意識はほぼ無く、無意識のうちに血を求めるように悪魔を屠りその血を啜ることで意識と傷が回復した。また因子が目覚めた為吸血鬼としての記憶も蘇り、瞳の色も銀灰色から底光りする血のような赤い瞳に変化している。
魔力が格段に上がり天白達と共に四聖人と呼ばれるまでになったが、親友の天白に恋愛感情を抱いていた為、血に飢えた時今度は天白の血を啜ってしまうことと同族を増やしてしまうことを恐れ悪魔界に行くことを決める。
吸血鬼の気配を隠すも長老達には強すぎる力を危惧され処刑されることが決まり、また夜御にも吸血鬼の気配を危うさとして察知されてしまった為、再び悪魔の襲撃が起こった際、後に黄泉の落日と呼ばれる日に夜御が悪魔に殺され、襲撃した悪魔と処刑の決定を下した長老達を皆殺しにしてから悪魔界へ消えた。
その後は処刑の件を知らない天白が祗王へ連れ戻そうとするも、数百年ごとに祗王と悪魔の戦いが激化するようになり悪魔を取り込んだ天白や祗王一族の戒めの手と戦いが激化した際に度々交戦するようになったが、冷禍はどちら側にも付かず第三勢力のような立ち位置にいる。
気まぐれから助けたルゼを側に置き、悪魔と召喚士として主従の契約はせず吸血鬼にした親と元悪魔の吸血鬼の血の契約をした。
祗王と悪魔の戦いが激化した際、半端者でありながら魔王クラスの能力とラジエルの鍵を持つ冷禍を疎んだ悪魔による襲撃を受け、城自体を封印し眠りについた。


ルゼ・クロスゼリア
魔王クラスの悪魔にルカの代わりとして奴隷のように扱われていたが、冷禍が吸血鬼の力を使い力試しとして主を殺し、解放されて以来主従の契約は結んでいないが冷禍に付き従っている。
また冷禍が吸血鬼であることを唯一知っていて、定期的に血に飢える冷禍に吸血させている。その為上級悪魔でありながら、冷禍から血を与えられ元悪魔の吸血鬼となった。
血に飢えると片目のみ冷禍のような赤い瞳になる。
冷禍が悪魔界にある城を拠点にしていた為、唯一入城できる悪魔として冷禍と暮らしていたが、襲撃を受けた冷禍が城を封印し眠りについた為城を守るように暮らしている。
戦いが何度か過ぎた頃冷禍の書斎で純血種を蘇らせる術式を知り、再びこの世に冷禍を蘇らせようとするも人間界での混乱が続いた為再び何度か戦いをやり過ごし、自身が吸血鬼にした魔力の高い悪魔を生贄とし足りない分は自らの血を用い冷禍の蘇生を試みた。冷禍が始祖であったことは知らなかった為、渇いた始祖の身体には到底足りず、ルゼ自身も魔力と血を奪い尽くされそうになった為供給を無理矢理絶った結果、冷禍自身が肉体を安定させる為赤子の姿にまで戻ってしまった。
想定外の自体に混乱するも、幸い圧倒的に血と魔力が足りなかったせいか吸血鬼の因子は眠り、ただの人間の赤子として蘇った為現世の孤児院に冷禍を預けた。



- 23 -







×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -