突発的 | ナノ
突発的 / 冷呀♀成り代わり
有王黒幕設定

黒幕は有王設定。
黄泉の落日の真相は、悪魔襲撃をほぼ一人で撃退させた冷禍を見た有王が祗王一族の権力拡大を目論み、冷禍に裏切らなければ冷禍をこのまま処刑する、応じなければ夜御と天白を殺す、と脅した結果。現在も有王により祗王と戦い続けなければ天白を殺すと脅されている。
有王により転生の秘術を施されていたが、直ぐに2度目の転生をしたことで現時点では見つかっていない。


祗王冷禍、若宮彼方
有王による暗示もあるが、天白を殺させない為だけに千年以上も一族を裏切り敵対していた。有王の監視から逃れる為に2度続けて転生した影響から、能力の回復が遅くなっている。
施設に来る前から記憶が蘇っていたが、同時に薄れていた冷禍になる以前の記憶も蘇り、有王にまだ見つかっていない今回で最後の転生にすること、有王と刺し違えてでも決着をつけることを決め、院を出てからは能力が回復するまで隠れるようにして通学している。また、自分がいなければ上級悪魔数体程度すぐに仕留められると思い戦いにも手出しはしないことにしている。

施設に来てから夕月にラジエルの鍵を見られるも、使う予定も無くどうせ最後なら夕月から天白へバレても問題無いとして放置した結果、夕月が祗王へ引き取られた後夕月と会っていたところを天白に見つかり本邸で拉致監禁されることになった。
力が回復しきれていない時に見つかった為、天白により暗示をかけられ戦いの目的や黒幕などを喋らされた。
有王に逆らえば天白を失うと千年以上も暗示をかけられていたが、転生したばかりで暗示が薄まっている隙に天白により解かれ、現在は召喚が出来ないよう結界が張り巡らされた本邸地下の最奥にある座敷牢に隔離されている。面会が可能なのは天白と夕月のみ。
座敷牢に監禁されてからは基本的に天白が身の回りの世話をしている。
暗示が解け落ち着いてからは天白からのやや歪んだ愛情に気付きつつも、有事の際には自分も戦うことを言い続けている。


祗王天白
周囲には知られていないが、冷禍への想いを拗らせている。何気ない夕月の証言から冷禍の転生体を突き止め、夕月と会っている時に誘拐し本邸の奥に監禁した。
力が回復しきっていない時を見計らって暗示をかけ、冷禍の真意や今回で有王と刺し違えてでも消えるつもりだったことを聞き出してからは箍が外れた。
一族中に冷禍の保護と真の敵は有王と報告をし、冷禍を殺さずにいることへの反対意見を封じる為本邸奥に有事の際には参戦させるが基本的に生涯監禁という処置を取っている。
冷禍に自白させた時、拘束する為に黄昏館にいる戒めの手を全動員していた為、敵でないと知った一部の戒めの手が面会したいと申し出ても表向きは危険とし、夕月であっても独占欲から中々面会を許さないでいる。
最終決戦ともなれば戦力的にも冷禍も参戦させるべきと分かってはいるし、一部の十神家からも同じ意見が出ているが、行動を共にする相手が自分ではなく主従契約をした上級悪魔であることに嫉妬して未だ監禁状態のままにしている。
一部の戒めの手には独占欲がバレている。


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