沢田家長女 material
*沢田千夜(推奨デフォルト名)
イメージ絵 読み:さわだ ちよ
誕生日:9月22日
血液型:O型
身長:165cm
体重:52kg
属性:大空、夜、雲
スリーサイズ:B88/W55/H85
特技:カードゲーム
好きなもの:楽しいこと
苦手なもの:海
イメージカラー:シャンパンゴールド
部活動:なし
委員会:保健委員会
家光と奈々の長子。弟の綱吉とは年子の姉弟。
並盛中に通い、保健委員長を務めている。
温和で控えめだが、校庭に積み重なった死屍累々にも動じない胆力や、毅然とした態度を見せる強かな面を持つ。
「つっくん達、植え込みに隠れてどうしたの? 雲雀くんと不良百人が喧嘩? そう……雲雀くん! また包帯足りなくなりそうだから程々にお願いね」
「保健委員会だけ予算が多いのは不公平? 殆どが包帯と消毒液代で、無駄な余分なんてありませんよ。どこかの誰かさんが怪我人ばっかり出すものですから。ねぇ? 風紀委員長さん」
「いつも多めに在庫してるんだけど、あるだけ増えるのよねぇ、怪我人。もしかして……わかっててやってるのかしら?」
いつも微笑みを浮かべているたおやかな美少女だが、泣く子も黙る風紀委員会と渡り合っているせいで敬遠されがち。
幼少期に記憶と炎を封じられた影響で思考、性格に多少の変化が起きている。
×××
「雲雀くん、また明日ね」
屋上から見下ろす少年に気が付いた少女が、そう口を動かし手を振る。
表情の変化までは見えないが、おそらく気付いたのだろう。少年の頭上を小さな小鳥が旋回する姿に笑みをこぼし、少女は軽やかな足取りで門を越えた。
明日も明後日も、当たり前に会えることを疑わず。
*沢田奈々
沢田家光の妻、千夜と綱吉の母。
旧姓「禅城」。
*夜宵/雪弥
十年後の千夜の息子。秋生まれの六歳。
千夜が入れ替わった時点では並盛中学校旧校舎の屋上に身を潜めていた。
父親の存在は知らない。
母親とペットの喋る黄色い小鳥の四人暮らし。
*??千夜
10 years later / Normal END
炎の封は外れずに、一般人としての平穏な一生が約束されたはずだった。
父の髪は黒く、母は病弱な深窓の令嬢。年子の弟なぞいるはずもない。
母方の遠縁である老夫婦の完璧で理想的な一人娘≠ニして温室に閉じ込められた彼女は、一度も音を上げることなく試験期間を終えようとして、その最後の日に忽然と姿を消した。
*雲雀恭弥(10年後の姿)
彼が沢田と呼ぶのはたった一人だけ。
覚めた夢の名残を手放せずにいた。
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