手紙1 | ナノ
会話文のみです。政宗でてないけどダテサナ
真田主従+石田、大谷











「真田ぁあああ!!」
「なんでござろう、三成殿。」 
「貴様東軍のやからと文のやりとりをしているらしいな。」
「はい、しておりますが。」
「貴様裏切る気か?!私を裏切り、家康の元に行くつもりかぁああああ!」
「ちょ、ちょっと待ってって、石田の大将!真田の旦那はそんな気ないって!」
「ではなぜ東軍のやからなどと文を交わす必要がある?やはり裏切りの算段をしているのだろう!」
「それは違いますぞ、三成殿!某が文を交わしているのは伊達政宗殿にござる。」
「だて?誰だそれは。」
「覚えておらぬか、三成。ほれ、主が小田原で負かした男よ。」
「そんなやつは知らん。どっちにしろそいつは家康側の人間だろう。そんなやつと文を交わすなど言語道断、いや、文を交わすこと自体裏切り行為だ!」
「いやー、でもこれたいした内容じゃないよ。」
「な、佐助、なんてことを言うのだ。」
「内容はどうでもいい!その行為が裏切(略)」
「どれ、ちと見せてみよ。・・・・・・・。三成、確かにこれはたいした内容ではない、どころかくだらん内容よ。」
「何、見せろ刑部。・・・・・・・・・・・・。」
「大丈夫か三成。」
「・・・・何やら薄ら寒い。」 
「まったくよ。ほれ、真田の。」
「は、はい。」
「主もこれからは誤解を招く行動は慎むべきよ。」
「は、申し訳ない。」
「石田の旦那大丈夫?鳥肌たってるよ。」
「・・・・。」
「申し訳ござらん、三成殿。」
「いや、もういい。」
「旦那もさ、もう文交わすのやめたら?」
「そんなことはできぬ。」
「あ、そうすか。すみません、うちの上司今青春中で。」 
「・・・・許さない。」
「え?」
「許さないぞいえやすぅうううう!!私はお前を許さないぃ!」
「え、関係ないよね。」
「いえやすぅうオチということよの。」 
「いえやすぅうううう、斬滅してやるぞぉおお!」















馬鹿な話ですみません。筆頭から来た文はもちろん恋文だよ!という話。蒼紅は東西別れてもあんま気にしてなさそうだよね。気にせずイチャイチャしてるよね。公式で筆頭から手紙来たときは吹いてしまった。公式いいぞ、もっとやれ。
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