同棲パロ
ちょっとやらしいので注意






うつらうつらしてるとこで唇に違和感を感じた。何かが触れては離れそれを繰り返してくる。
なんだか眠くてソファーで寝てしまったんだった。今何時だろうか。そんなことをぼんやり考えていると服の中に手が入り込んできた。腰をなぞって胸元まで撫で上げてくる。
いい加減にしろと手を押し返して侵入をはばむ。
「なんだ、起きたのか。」悪びれもせずに晴矢が笑う。
「こんなことされたら起きる。」
不機嫌な顔と声で言ったのにまるでこたえてないようだった。
「よだれたれてる。」
そう言って口の端を親指でぐいっとぬぐわれた。
よだれをたらしながら寝ている姿をみられたことが恥ずかしかった。ソファーでうたた寝なんてするものではない。寝起きに襲われるし。

ぎゅうぎゅうに抱きしめられる。二人で乗るにはソファーは狭くて、晴矢が上にのっかかる形になる。
「重い、苦しい。」
「少し我慢しろって。」
顔をあげて再びキスをしてくる。唇全体に覆いかぶさってさらに角度を変えられた。
「ん、ぅ。」
合わせめから舌が入ってくる。分厚くてぬるぬるしている。こちらからも軽く絡めてみるとさらに絡みついてくる。
「んんっ、はっ」
苦しくなって声がもれる。背中をバシバシ叩いて訴えると、ようやくはなしてくれた。

「あー、ヤバイ。」
「なにが。」



「・・・勃っちまったかも。」
「・・・・。はやくないか。」
「仕方ないだろ。もう2週間はしてないし。一緒に住んでるのに。」
「忙しかったのだからしょうがないじゃないか。」
「そーだけどさぁ。」
ポスっと頭を私の肩にあずけてくる。そして耳元まではい上がってきた。


「だから、な。いいだろ?」
そんな低い声で誘われたらうなずくしかないじゃないか。2週間ご無沙汰だったのだから私だってしたくないわけじゃあない。
私は晴矢に抱きついて、お返しに彼の耳たぶを噛んでやった。
「いてーよ。」
そう言って笑うと、私の服のぼたんをはずし始めた。







しばらくご無沙汰だったから寝てる風介みてムラムラしてしまったという話
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -