BSR
*幸三



「三成殿ぉ…暑いでござるなぁ」

「心頭滅却すれば涼しくなる」

「む、無理でござるぅ…」

「ふっ、まぁ貴様なら無理であろうな」

「酷いでござるぅぅ…」

「…幸村、手を貸せ」

「?何でござるか?」


ひやりっ


「!…三成殿の手、冷とうござりまする」

「あぁ、元々体温が低いからな」

「確かに…夜は火照ってわかりませぬが普段は冷とうござりましたなぁ」

「……夜の事まで話題に出すな、馬鹿」

「ぁ、ぅ…すみませぬ」

「…後から照れるな」

「し、しかし…そのっ!」

「もういい。それ以上口を開くととんでもない事まで口に出しそうだ」

「うっ…」

「だから…今は私の体温だけを感じていろ」

「はっ、はいっ!!」




-END-
なんかもう、イチャラブしてたらいい
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