麻里菜様リクエスト..エス♀ミス

「え〜、チケット取ってくれたの?大変じゃなかった?ありがとう〜!」
先程から視界の端に入り込んでくるビッチ臭い女は俺の彼女。
俺という男がいながら他の男にでれでれしやがって。
しかも一人だけではなく複数の男達(ミストレ親衛隊というらしい)にちやほやされて。
イライラする、こんな感情は初めてだ。
あいつと付き合い始めてからというものの嫉妬という感情を意識することが多くなった。
悶々としているとミストレの傍らにいた男がミストレの肩を抱いた。
さすがにこれは拒絶するだろうと思っていたが、あろうことかミストレはその男に身体を摺り寄せた。
「っ・・・おい、ミストレ!こっちこい」
椅子からあっち上がりミストレの腕を乱暴に引っ張る。
痛い痛いと騒ぐミストレの声は無視しておこう。
「いっ・・・」
痛い!と更に大きな声を出しミストレが俺の腕を振り払った。
「行き成り何なの?」
手首を擦りながらぎらりと睨まれる。今の顔好きだな、と考えていると聞いてるの?と足を踏まれた。
「嫉妬だよ」
「は?何それ」
「だから嫉妬したんだって。俺以外のやつと話さないで」
ゆるゆると足の上の重みがひいていく感覚があった。

:)

遅くなって申し訳ありません!
麻里菜様リクエストのエス♀ミス嫉妬ネタです。いまいちわからない内容ですいません。
リクエストありがとうございました!お持ち帰りは麻里菜様のみでお願いします!


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