灯瑛様リクエスト..バダミス←エス

バダップとミストレが付き合い始めたのは今から1週間ほど前の話だ。
ミストレの親衛隊の女子達はミストレがホモだったことに驚くやつらもいたしむしろ応援するという珍しいやつもいた。
正直に言うとショックだった。俺は小さい頃からミストレのことが好きで悪い虫がつかないよう裏で働いていた。
それなのに、それなのに。
突然現れたあいつに横から綺麗に掻っ攫われていた。
むかついた、むかついたから俺はこんなことをしてしまった。

「エスカバとミストレが付き合い始めたんだって!」

暫くして王牙学園ではこのような噂が流れ始めた。
これはただの噂ではない、事実だ。
俺は選択授業で記憶操縦術の教科を取っていた。
ミッション等で敵の記憶や感情を操ることは今日必要な技術と言われており、俺は興味があったからその教科を選択した。
そして、実技で誰かの記憶を操ることになった。
・・・ここまで言えば分かるだろう、そう、俺はミストレの記憶の中の「エスカ・バメル」と「バダップ・スリード」の存在をすり替えたのだ。

ミストレは俺のことを恋人というジャンルに括り、バダップを友人というジャンルに括った。
俺はミストレの肩を抱きながらバダップにこういってやった。
「残念でした」
って、ね。
その時のバダップの顔といったら!

:D

灯瑛様リクエストのバダミス←エスです、
ああもう性格悪すぎるエスカですいません・・・!
そして支離滅裂ですいませんあひん!
灯瑛様リクエストありがとうございました!
お持ち帰りは灯瑛様のみでお願いします。

「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -