愉紗様リクエスト..バダミス

大きなバダップの身体は小さな俺の身体をすっぽりと抱きすくめた。
暖かな体温を感じながらうとうとと眠気に襲われる。
「・・・眠くなってきちゃった」
「少し眠るか?」
「ううん、起きてる」
そう言ってバダップの指に自分のそれを絡める。
バダップは黙って力を込める。
「痛いよ」
少しはにかんで彼を見上げるとバダップは無表情のまま俺の指を離し、そのまま流れるような動きで俺の身体をぎゅうと抱きしめた。
バダップの香りに包まれてすごく幸せ。
「・・・好き好き好き好き!」
心の底から好きという感情があふれ出してきて、ああどうしようもないくらい好きだ。
「俺も好きだ」
滅多に感情を口にしてくれないバダップも甘い空気にやられてしまったのか。
ああもう幸せ。

「お前らいい加減にしてくれ・・・」
エスカバの小さな呟きは聞こえなかったってことで。

:D

愉紗様リクエストのバダミスです。
素敵なリクエストにも関わらず語彙が少ない所為でリクエストに沿いきれず・・・。
申し訳ありません><;
書き直しなど受け付けます。
お持ち帰りは愉紗様のみでお願い致します。
ちなみに二人がいちゃついてたのは談話室です。
エスカバだけではなくサンダユウやジニスキー、双子ちゃんもいます。

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