「お兄さん、手握ってもいい?」
「どうしたの、珍しいね」
お兄さんが俺の手を握る。
俺の細くて折れそうな腕とは対照的で男らしいそれにどきりとする。
「ミストレちゃんの手は小さくて白いね」
「お兄さんの手は大きいね」
見上げると整った顔が俺を見つめる。どきどきして思わず目をそらすとお兄さんはそらさないでと俺の手を少し強く握った。
「・・・恥ずかしい」
「俺もだよ」

:D

ぴゅあぴゅあはーとで可愛いミストレちゃんが書きたかっただけです
意味はない

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テーマ「人外ファンタジー」
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