昔からそうだった。
ミストレは結構(いやかなり)我侭なやつで、愛されたがりだった。
その面倒な性格は大人になった今も変わらず健在で、俺を困らせてくる。
「エスカバー」
ミストレは今日もその女王様っぷりを発揮し、俺をこき使う。
「なんだよ」
「プリン食べたい」
「そうかい」
「そうかい、じゃなくて買って来いって意味なんだけど」
ほらな。
俺のこと奴隷か何かだと思ってんじゃねえのかこいつ。
「嫌だし」
「はあ?もういいっ」
ぷいと向こうを向いてしまったミストレの髪の毛を梳く。
触らないでと怒られるまで何度も何度も。
「一緒に買いに行こうか」
「・・・うん」
さらりと揺れるミストレの髪の毛に優しく口付けをしてから立ち上がるとミストレは頷いた。
こういうとこが好きなんだな。

:D

誰得って俺得だが。
かな入力の練習ついでの小説なので適当。意味わからん。
これだけ書くのに30分を要するんだぜ・・・(疲れたのであとがきはローマ字入力w)
同じ量を書いてローマ字入力だったら2分で書けますよ(笑)
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