※エスミス←照美

金糸のような長く美しい髪の毛を垂らした少年が、しつこい。
すごく、しつこい。
「ミストレ君、携帯のアドレス教えてよ」
「・・・いやだ」
先程からこの少年は俺の携帯のアドレスを聞きたがっている。
・・・いやいや無理だって。エスカが怒るもん。
バダップに教える時でさえ渋られたんだし、チームオーガの一員でもない(むしろ敵)のこいつに教えるとなると、どうなるか分からない。
「いやだって言ってるでしょ?無理だから」
そう言うと少年はじゃあしょうがないね、と言って後ろを向いた。
ほっとしてその場を立ち去ろうとすると、少年が何かを叫んだ。
その言葉を聞いた後のことは知らない。

:D

アフロディさんヘブンズタイム使うなんて卑怯っす。
意味分からん!お友達にリクされたてるみすでした!
パラレルってほどじゃないけど時代が時代なので。
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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