朽ちたこの地に


捧ぐこの歌



朽ちたその人に



捧ぐその歌




紡がれる言の葉は

碧き森の木の葉揺らし


蒼き湖面の波紋広げる




生きゆくなら


愛する人の記憶で




壊れゆくなら




愛する人の口付けで





眠りゆくなら





愛する人の御胸に抱かれ





永遠の子守歌を――



＋　ララ・バイ　＋


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