Poem | ナノ
パフェ

二人で手を繋いで
たくさんデートしたよね

あの日はパフェを食べたっけ

君は瞳を輝かせて
どのパフェにしようか
真剣に悩んでて

そんな君を見ている僕は
つい微笑んでしまう

パフェは生クリームがたっぷり
君は美味しそうに食べていた

君の口の端に付いていたから味見してみる
付いていた苺のソースはとても甘かった

だんだん顔が真っ赤になって
口をパクパクしてる

甘いものはどちらかといえば苦手

もちろん彼女は知らないけど
そんな顔の君が見られるなら、
また一緒に食べに来たいな

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