Poem | ナノ
嬉しさで眠れない

眠りたい…

眠れない…

それはどうしてかって

君が寝言の中で
僕の名前を
何回も何回も
呟くからだよ

その度に僕の鼓動は跳ねるんだ
恥ずかしくて君には言えないよ

赤くなる顔を隠したくて
寝返りを打つと
君も一緒に僕に寄り添う

君には勝てる気がしないよ

僕の鼓動を操るのは
いつでも君だから


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