Poem | ナノ
欲張りな私

目覚めた朝
隣に彼はいない

彼のぬくもりだけが残されて
寂しさに心が沈む

そんな事も知らずに
待ち望んだ彼は
扉の向こうからやってきた

目覚める瞬間くらい
隣にいてほしかった
拗ねてる私に
彼は頬を撫でてくれる

それだけで
舞い上がってしまう私は
彼が好きだと実感してしまう

私のことはどう想ってるかな
言葉で伝えて欲しいよ
なんて欲張りな私がいる

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