欲張りな私
目覚めた朝
隣に彼はいない
彼のぬくもりだけが残されて
寂しさに心が沈む
そんな事も知らずに
待ち望んだ彼は
扉の向こうからやってきた
目覚める瞬間くらい
隣にいてほしかった
拗ねてる私に
彼は頬を撫でてくれる
それだけで
舞い上がってしまう私は
彼が好きだと実感してしまう
私のことはどう想ってるかな
言葉で伝えて欲しいよ
なんて欲張りな私がいる
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