Poem | ナノ
夜明けと共に

朝と夜の狭間で
語り合う私と彼

いつも私が甘えてばかり
何か悔しいな

ちょっとした悪戯心
彼の名を呼んで
唇にキスをした

真っ赤な林檎みたいで
可愛らしかったよ

それはほんの一瞬の出来事
夜明けと共に

私が彼を少しリードした瞬間


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