Poem | ナノ
振られた恋

帰り道を歩きながら
口ずさむのは
君の好きなうた
それはいま、流行の『恋』のうた
僕はあまり歌わないけど
君は隣でいつも歌ってたね
思い返せば、それが君の想いだったのかな
あの時
君と僕はお互いに何も伝えられなかった
もう遅いよね
君に伝えることは出来ないけれど
この空に君を想って伝えたい

ずっと前から、
僕にとって君は『特別』に感じてた
これをきっと『恋』っていうんだよね
叶うことはないけど

『君の事がずっと…
ずっと前から好きでした』

あの時の君にさよならを告げる

back


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -