Poem | ナノ
終焉の守り人

暗闇の中
一筋の光が届く

光を辿れば
満天の星空が迎えてくれた

此処は初めて君に出逢い
最期に別れた場所

君が終焉との約束を交わし
深い眠りに堕ちていった場所

思い出すと少し胸が痛くなる

そんなことも大切な想い出に
忘れ去ることは決してない

君は最初で最期の終焉の守り人

僕の《唯一》になった人だから

君は何処まで堕ちてしまったのだろう

まだ僕のこの手は届くかな…


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