曖昧な線上
本音を言わない
それはよくある事だって
当たり前のように思うの
自分の言葉を伝えられる
それは誰かが話せないから
言ってもいいんだよ
その言葉が信じられなくて
胸にしまい込むように
口を閉ざして
浮かべるのは愛想笑い
伝えたい事はたくさんある
けれど
言葉にする事は
もう諦めてしまった
想う気持ちは傷つけるだけ
そう知っているから
癒えないことに
馴れきった世界で
昔みたいな気持ちを
幸せな未来を願ってる
報われるかはわからない
曖昧な線上でも
虚しいだけの現実に
さようならを
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