温かいエピソード

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定期的に被災地を回っている無名のミュージシャンの友人から聞いた話です。

ある時、子どもたちのためにと思ってぬいぐるみを持って行ったのですが
その避難所には子どもがほとんどいなかったそうです。
たくさん余ってしまったので、
「子どもでなくても、家族や誰かあげたい人がいたら持って行っていいですよ」
そう言ったら、あっという間にぬいぐるみはなくなったそうです。

避難生活を送っていた人たちは、自分の食べる物や着る物はあっても
人にあげられるものが何もないことが辛かった。
それでとても喜んだそうです。

他の避難所では家から唯一持ち出せたというお守りを、
他にあげられる物がないからと言ってくれたおばあちゃんがいたそうです。

友人は「自分たちが助けるつもりで行ったのに、元気付けられたり励まされたのは自分たちのほうだった」そう話してくれました。

akiree 2011/07/24 23:42






地震が起きた直後から地元で学生さんによる募金活動が行われたり、また家の近所や塾、デパートなどでも節電活動が行われています。被災地からは遠く離れたこの場所ですが、誰もが被災した方々に温かい手を差し出そうとしています。救助活動に向かうことよりは小さなことかもしれないけれど、大勢の人間で行えば限りなく大きなことになる。誰もがきっと、それを信じているんだと思います。そして私もそう信じています。



田中 2011/03/13 23:10





 父も母も仕事で、一人で家にいました。
 大きな地震で怖くて不安でいっぱいだったとき、隣の家のおばさんが、様子を見に来てくれて、私が一人だと分かると一緒にいてくれました。
 母と連絡が取れてからは母が帰ってくるまでおばさんの家にいました。一緒にいてくれる人がいて少し安心できました。
 何度でも、ありがとうと伝えたいです。

まいこ 2011/03/13 14:17





東京の銀行員です。

地震があった直後、一年目の後輩がサッと冷たいお茶を持って来て、お客さんに配っていました。

うちのお客さんは高齢者が多く『ありがとう』『落ち着いた』と仰っていました。

大変恐ろしい、気持ち悪い揺れでした。後輩も怖かったと思います。私は自分の事でいっぱいいっぱいでした。恥ずかしいです。

自分に出来る事を探して、助け合って生きていきたいです。

名無し 2011/03/13 10:05





地震があった直後、商店街のおじさんが、数人で住宅地を回っていました。

この地域には高齢者が沢山住んでいます。

特に一人暮らしの方は安心できたのではないかと思いました。

依央 2011/03/12 22:40




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