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日常 | 小話 | 落書



秋生、桜生、春人

桜「夢かぁ。僕は将来立派な悪徳霊媒師になりたいな」
春「いやいや、悪徳な時点でそれは立派とは言わないよ」
桜「じゃあ、立派なぼったくり霊媒師!」
春「意味的にはほとんど変わってないから!」
秋「春人は何になりたいとかあるのか?」
春「そうだねぇ。まだあんまり考えたことないからなぁ。なんかいいのある?」
桜「双月先輩の秘書とか?」
秋「あー、なるほど」
春「確かにそれはありかも。でも、多分それならみつ兄の秘書かなぁ。双月先輩に秘書なんていらなそうだし」
桜「それもそうだね。双月先輩に必要なのはボディーガードか」
秋「それなら春人は心許ないけど、世月さんがいるじゃん?」
春「世月さんは見境なくなる時があるからダメダメ」
桜「うーむ、難しいねぇ」
春「まぁゆっくり考えるよ。秋生は何になりたいの?」
秋「俺も特にこれといってないなぁ」
桜「秋生はHead様のマネージャーとか?」
春「いやいや、このドジっ子にそれは無理だよ。Head様余計に疲れるって」
秋「否定できないところが悔しい」
桜「じゃあ何がいいだろ?あ、妖怪たちの飼育員とか!」
春「おー、それは楽しそう!」
秋「楽しそうだけど、それじゃ食ってけねーだろ」
桜「妖怪たちに野菜とかお裾分けしてもらったら生きてはいけるよ」
秋「本当に最低限食ってくだけなのな」
春「ま、将来なんてまだまだ先だし、ゆっくり考えればいいんじゃない?」
桜「それもそうだね」


おわり。
夢の話なのに、なぜかほとんど職業の話という。

2018/06/10 16:50



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