Day

newinfomainclap*res


日常 | 小話 | 落書



要と大晟、有里と純

有「海ねぇ。久しく見てないなぁ」
純「多分、もう一生見ることもないだろ」
要「見たことあるならいーじゃねーか!俺なんか見たことねーもん!」
有「海なんてでっかい水溜まりだぞ。見てなんだってんだ」
要「でっかい水溜まりすげーじゃん!見たい!」
大「連れてってやろうか?」
要「まじで!?」
有「いやいやいや、何サラッと脱獄宣言してんの?」
大「ちょっと出かけるだけだ。問題ねぇって」
有「問題大有りだろ!」
純「大晟さんの要の甘やかし具合が日に日に悪化してるな」
大「お前だって有里には甘々じゃねぇか」
純「それを言われるとぐうの音も出ないな。気を付けて、いってらっしゃい」
有「え?当たり前のように俺が甘やかされてる側?ていうか、笑顔で見送ろうとしてんなよ!」
大「なんなら一緒に行くか?」
有「行かねぇよ!てか、さすがに行かせねぇよ!?」
大「チッ。お前に止められたら面倒だからやめとくか」
要「えー…」
有「えーじゃねぇよ。当たり前だろうが」
純「まぁ、もしかしたらもしかすると、見られる日がくるかもしれないだろ」
要「どうもしかしたらそんな日がくるんだよ?」
純「地球温暖化でここまで水位が上昇したらかな」
大「つまり念願叶うと同時に死ぬってことか」
要「嫌だよ!」
有「まぁ、もしかしたら本当に見られることがこないとは言い切れないけどな」
純「意味深だな」
有「いやまぁ、まず無理だと思うけど」

ゆりちゃんには何か秘策があるのか?
次回に続…きはしません。
特にこれといっておちも伏線っぽいものの回収もせず終わりです。


2018/06/08 08:26



[Top]
×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -