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大晟と要、他

大「今日は色んな記念日だが、その中で敢えてスーパーマンの日ときた」
要「スーパーマンって、あの漫画のスーパーマン?えーと確か、アメコミ?だっけ?」
大「そうだ。数百年前の世界的ヒーローだな。俺は数あるヒーローの中でも一番強いんじゃないかと思ってる」
要「スーパーマンってそんな強ぇの?」
大「世界初チートキャラなんじゃねぇの?俺もそんなアメコミ詳しくねぇかんな」
要「そんなに?」
大「まぁアメコミにも色々あるからな。一概には言えねぇけど。フラッシュの速さにも付いていけて、パワーも桁外れだし、目からビームも出る」
要「まこだって超速ぇし、俺だって馬鹿力だし、稜海も目からビーム出るぞ」
稜「出ねぇよ」
要「いいや、やる気がないだけだ絶対出るね」
稜「出ねぇってんだろ、しつけぇな。変な会話に俺を巻き込むな」
有「あとフラッシュってのはな、お前が思ってるよりも桁違いに速ぇんだぞ。速さで時間を越えられるんだからな」
要「は?」
大「こいつにフラッシュの話しは難しすぎるだろ」
有「フラッシュのなんたるかを知らずしてアメコミなんて語るな」
要「いや俺別に語ってはないんだけど」
有「そもそもフラッシュって言うのはな…」
大「待て。今日はスーパーマンの日だ。フラッシュの話は次回にしろ」
有「えー」
大「えー、じゃねぇ。なんだお前、フラッシュの話になると急に食いついてきやがって」
稜「電気だからな。いつか自分もスピードフォースと出会えると思ってんだよ」
大「あー、なるほど」
龍「挙手」
有「はい、龍遠さん。どうぞ」
龍「水を差すようで悪いんだけど、俺はスーパーマンよりDr.マンハッタンの方が上だと思う」
有「あー…、どうなんだろ。スーパーマンとDr.マンハッタンか。やっぱ、マンハッタンの方が上か?」
大「いや、俺はスーパーマンの方が好きだから。見た目もスーパーマンのカッコいいし、だからスーパーマンの方がすげぇんだよ」
稜「そうなるともうただの依怙贔屓じゃねぇか」
有「そんなこと言い出したら、スーパーマンよりバットマンの方が見た目かっけーし、ワンダーウーマンは美人だ」
龍「バットマンはいいよね。金と筋肉と精神力さえあれば誰でもなれるから」
有「その3つを揃えるのがどれだけ大変か分かってんのか。とくに金とか、1億2億の世界じゃねーんだぞ」
龍「でも可能性としては一番でしょ?そりゃ、今のご時世検体受けとけばいつかは超人になれるかもしれないけど、その前に死ぬのが関の山だよ。実際、成功してフラッシュに近づいたゆりちゃんだって、まだスピードフォースには出会えてないじゃん」
有「いつか出会うけどな」
龍「現実場馴れしすぎだよ。まだ俺が稜海をたぶらかして、一緒にファイヤーストームになる方が早いってなもんでしょ」
稜「絶対嫌だ」
有「はっ、残念だったな。これで俺がフラッシュになる可能性の方が高くなりました!」
大「ちょっと待て。じゃあ俺は既にデッドプールじゃねぇか」
有稜龍「あ」
大「つまり俺は既にヒーローだってことか。バットマンより早かったな」
有「今はDCの話してっから。MARVELはなしで」
稜「そもそも、デッドプールはちょっとヒーローっぽくねぇしな。面白いけど」
龍「よって不可。なれるヒーローバットマンは譲りません」
大「意味がわかんねぇよ、ぶっ飛ばすぞ」
要「なぁ、ちょっと」
大「なんだうっせぇな。外野は黙ってろ」
要「いやいやいや、そもそも今日はスーパーマンの日な?それなのに、今のところ俺にスーパーマンの凄さが全然伝わってきてないんだけど?」
大「うるせぇな。とにかくクソ強ぇんだよ。クリプトン人だしな」
有「とうとう説明ぶん投げたな」
要「くり?なんて?」
大「クリプトン人は宇宙人だよ、宇宙人」
要「宇宙人!?って、あの、我々は宇宙人ですの!?」
大「んー、まぁ、ちょっと違う気もすが…、そんなもんだ」
稜「いやそんなもんじゃねぇだろ」
要「マジかよ!滅茶苦茶スゲーじゃねぇか!」
大「お、おう。すげぇんだよ」
要「ヤバイな!ちょースゲーよ、スーパーマン!」
有「……よかったな、スーパーマンの凄さが伝わって」
大「なんか、思ってたのと違う気がする」


無駄に長い。
アメコミは奥が深いですねぇ。
知れば知るほど、先が長くなる。でもそこがいいんですよね。
今回はスーパーマンが主役?だったのでDC中心だでしたが、今度はMARVELの話もしたいところです。
2018/06/01 12:53



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