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日常 | 小話 | 落書



2月13日 苗字制定記念日
天狗と妖怪マイスター

深「もし日本で全面的に同姓の結婚制度が安定したら、俺は婿になるからな」
侑「えっ、なっ…何なの急に!!」
深「お前の数少ない長所のひとつが苗字の格好良さだからだよ」
侑「数少ないとは失礼だなっ。ていうか、苗字だけで結婚相手決めるとかそれはどうなの。ドキッとしたの返して」
深「世の中にはざらにいるらしいぞ?自分の好きなアーティストとか俳優とかと同じ苗字だからって理由で結婚相手決めるとか」
侑「えぇ…じゃあその相手がすっごい性格悪くてもいいの?趣味とかも全然合わないし、価値観も全く違っても我慢するの?」
深「ずっとその苗字で有り続けたいと思うなら、我慢するんだろうな」
侑「じゃあ深月は僕が突然激太りして全然別人になって、布団から一歩も動けないよ介護して!ってなってもいいの?それでも我慢するの?」
深「何だよその例え……でも、まぁ別に。見た目とかどうでもいいし、俺はどっちかってぇと大事なもんは籠に閉じ込めときたいタイプだし。いいんじゃねぇの?」
侑「は!?」
深「何だよ」
侑「いやさっきからそっちが何なの!!…何なの!?」
深「はぁ?」


夕「深月って好きとかなんとか言わない分、たまーに息するように凄いこと言うよね」
ひ「しかも無自覚じゃけぇね」
夕「アメと鞭的な感じなのかな」
ひ「果たしてあれはアメのうちに入るんじゃろうか…?」


まるで当たり前と言わんばかりにあんなことを口走って侑をびっくりさせているのは、山ではよく見る光景でそうです。
侑は自分ばっかり深月のことが好きだと思っていますが、好きの度合いでいうと本当の所は
深月>>>>><<<侑
くらいだったりします。


2020/02/13 08:26



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