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日常 | 小話 | 落書



2月5日 双子の日
秋生か桜生か?

桜「ねぇねぇ秋生。せっかく双子の日なんだから何か双子っぽいことしようよ」
秋「いいけど、何を?」
桜「双子コーデ」
秋「それはもう制服でやってんだろ」
桜「私服で、髪型とかも全く同じにしよ。あと一人称も僕にして」
秋「なんで俺が桜生に合わせる方向なんだ?お前が俺に寄せろよ」
桜「だってそうなると僕がバッサリ髪切らないといけないじゃん。戻せないじゃん」
秋「そこは妖怪パワーで戻してもらえばいいじゃん」
桜「あ、その手があったか。……でも僕に寄せた方が圧倒的に受けはいいよね?一応確認だけど、無地のパーカーと短パンに需要があると思ってる?」
秋「ぐっ……」
桜「メイド服着ろとは言わないから、ゴスロリ着よ!」
秋「大差ねぇどころか、そっちのがハードル高いわ!!」
桜「じゃあ妥協して髪型は秋生に合わせるね。ロン毛の」
秋「全然妥協でもねぇし!!」

そして。

?「どっちが僕でしょうか!」←ピンクのゴスロリ
?「でしょうか…」←黒のゴスロリ
李華「……一応聞くが、騙す気はあるんだよな?」
ピ「あー、いつくんてばすぐそうやって馬鹿にして!そっくりでしょ!見分けつかないでしょ!」
黒「あっちょ、引っ張るなよ!スカートが、スカートが……!」
李華「喋らず出てくればよかったんじゃ…?」
ピ「あ、その手があったか!」
黒「バレたならもう終わりでよくね?着替えてきていい?」
李華「(バレたというか最初から隠せてもないというか……)」
ピ「ダメだよ。今からこのままお出かけするんだからっ」
黒「ええ!?この格好で出歩くのか!?」

良「買い物に行くのか?わらわも連れてゆくのじゃ」←ピンクのゴスロリの上へ
縁「暇だしあたしも行こうかねぇ」←黒のゴスロリの上へ

李華「!?」

黒「一緒に行くならゆかちゃんたちもゴスロリコーデしよ!」
ピ「狐のゴスロリコーデって何だよ?尻尾にリボン付けんのか?」

李華「!!?」

ピ「じゃあいつくん、僕たちお出かけしてくるね!」
黒「何か欲しいものがあったら、メールして下さいね」

李華「!!!?」


桜生だけでなく、秋生も演技派。
結局狐たちもグルだったのか、どっちがどっちだったかは最後まで分からず…。
華蓮と李月はしばらくどちらかが近寄ってくる度に、自分と本人しか知らないようなことを質問して確認していたそうです笑
でも今回はビックリが大きかっただけで、本当に見分けようと思ったらちゃんと見分けられると思います。多分。

2020/02/05 08:22



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