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2月3日 節分━━More
真と要と近所の鬼君と
例によっておまけの大晟と椿

真「かすみんに豆まきをしたいと申し出た所、近所の鬼君を連れてきてくれました」
要「は?近所の鬼?…って何?」
真「こちらがその鬼君です」
鬼「鬼くんです」
要「え!?ただの子供なんですけど!?」
真「年齢は五歳だって」
要「いやいやマジでただの子供!鬼じゃねーよな!?…ってか、仮に鬼だったとしても子供相手に豆まきはちょっとあれだろ。虐めになんじゃん」
真「ちっちっち。あのねかっちゃん、かすみんが連れて来た鬼君だよ?子供だからって甘くみてたら、あっちゅーまにこてんぱんにされてひとつの福も呼び込めないってさ」
要「えぇ…まさか」
真「では鬼君、準備をお願いします」
鬼「ん」←バット出す
要「えっと……これはどういう状況?」
真「この鬼君を倒して、福を呼び込むよ!!」
要「倒すのか!?豆撒いて追い払うとかじゃくて、物理的に倒すのか!?」
真「よーい、はじめ!!」
要「えっ!?ちょっ…うゎああ!!」


大「マジでボコボコにされてんじゃねぇか。なにもんだあのガキ」
椿「かすみんから得た鬼君情報によりますと、名前は匿名希望。年齢は五歳(実年齢)。生まれてくすぐ孤児になるも、とある人間に拾われ今に至る。それがかすみんの部下の弟だとか。ちなみに好物は栗きんとん。嫌いなものは神様。趣味は昼寝。だそうですよ」
大「全然有益な情報がねぇな、何だよ嫌いなもの神様って。そもそも、鬼ってんなほいほい拾うもんじゃねぇだろ…」
椿「いやそれ以前に、んな架空の生物がいるわけねぇだろって話だけどな。どこの時代のファンタジーだっていう」
大「それはそうだけどよ。かすみんが連れて来たとか言うと、本物なんじゃないかと思えるという恐ろしさ…」
椿「正にかすみんマジック」


もはや教祖様のようなかすみん笑
近所の鬼君が果たして本当に鬼なのか、もしくは単にばか強い子供なのか。その正体は謎のまま?です。


2020/02/03 12:33



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