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日常 | 小話 | 落書



1月27日 ホロコースト犠牲者を想起する国際デー
椿と大晟と、真と要
それを見守る要の保護者と付き添い

大「こんな日に何を語れと」
椿「いくら俺たちが非常識上等な性格とはいえ、流石に面白おかしく語るには荷が重い内容だかんな…ってことで、お前の拷問時代のとある1日でも振り返っとく?」
大「何故そうなる」
椿「ナチスドイツといえばヒトラー。ヒトラーといえば独裁者。独裁者といえばイカれブリザードくん的な」
大「くそみてぇな連想ゲームだな。…多分、時間的には朝5じぐれぇかな。大勢いた奴等がいなくなるのと同時に…」
要真「待って待って待って待って!!」
大椿「うわ!」
真「椿君何考えてるの!?話題の振り方おかしいでしょ!?」
要「大晟も大晟で何普通に喋ってんだよ!?普通断るだろ!?」
椿「別におかしかねーっしょ。さっきも言ったようにナチスドイ…」
真「そもそもその連想ゲームがおかしいの!!」
大「別に今さら振り返ったところで…当時に戻るわけでもあるめぇしよ」
要「そういう問題じゃねーの!!」
大椿「うるせぇなぁ……」
真「うるさくありませんっ!全く本当に、二人揃ってると余計なことしかしないんだからっ」
要「今後しばらく接近禁止だ!先生あっち行って、しっし!!」
真「たいちゃんもこっちこないで!しっし!!」
大椿「えぇ…」
要真「えーじゃありません!」


龍「完全に立場が逆転してるね…。まさか要があんなしっかりする時がくるなんて」
稜「要の成長に嬉しさを感じる今日この頃だな」
龍「ちょっと寂しくもあるけどね」
稜「ずっと世話焼いてたのがもうなくなると思うと、多少はな」
有「まるで卒業式に来た親のようだな、お前らはよ」


話題が話題なので、あまり広がりはありません。
大晟が別に何も思うことなく喋れるようになったことがどういう意味をもつのか、要がちゃんも分かっているのかどうかは…多分、分かっていないでしょう。
2020/01/27 08:28



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