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1月24日 郵便制度施行記念日
秋生と桜生と春人、おまけの華蓮と李月

桜「郵便やさんってさ、雨の日も風の日もバイクで配達して大変だよね」
春「ね〜。それに台風の次の日とか木が道塞いでたり、土砂崩れで通れなくなってたりとかザラらしいよ」
秋「あー、特に田舎はそういうの多いだろうなぁ。おまけにこれは田舎だけなのか分かんねーけど、働いてるのは殆んど正社員じゃねーんだろ?」
桜「そうそう。だからお給料も知れてるし、ボーナスなんて勿論ないしね。あんなに雨風に打たれて配達してるのに、世知辛いね」
春「でも田舎だと利点もあって、どっかでサボっててもバレないんだよね。田舎だから人いなくて」
秋「でも田舎は局員の人数も少ないから、一人で配達する区域が多くてそこまでサボれやしないだろ。田舎あるあるだけど、とにかく同じ名字が多くて面倒だし」
桜「いやでもね、そういうのもやっぱり人によるらしいよ。早い人は本当に早くて正確なんだって」
春「きっとそれも才能なんだろうね〜」
秋「まぁ、早かろうが遅かろうが大変そうなことに代わりはねーけどな」
桜「だね。いつも郵便を届けてくれてあがとうございます」
秋春「ありがとうございます」


李「何であいつら、あんなに田舎の局員事情に詳しいんだ?」
華「秋生も桜も、春人が何かの調査で出掛けるのにたまに付いて行ってるからな。その流れで局員と知り合いになったとか?」
李「怪しいことこの上ないな」
華「まぁ春人も秋生と桜に変な人間は近づけないだろうし。大丈夫だろ、多分」
李「多分とか言うな。不安になる」



上記にあげた局員情報は事実とは大きく異なっている場合もありますので、この世界観だけのフィクションだと思ってください。
ちなみに三人が局員情報に詳しい理由は、華蓮の推測通りです。浮気調査の依頼を局員の人から受けて三人で会いに行った際に、愚痴がてら色々と話をしてくれたそうです。

2020/01/24 17:15



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