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3月3日 華蓮誕生日おめでとう!そして。

桜「……これは運命だと思うの」
李「華蓮の誕生日が雛祭りなのが?」
桜「いや、そうじゃなくて…」
李「噂をすれば…今日は雛祭りだな、女子の日だな。雛人形は飾ったか?誕生日おめでとう」
華「殺す」
秋「え!?何で李月さん、知ってるんですか!」
李「は?何が?」
秋「何がじゃないですよ!俺の誕生日!!」
華李「は?」
桜「……運命だと思うの」
秋「お前か!」
桜「違うよ。ていうか、いつくんが祝ってたのは秋生じゃないし」
秋「は?どういう意味?」
李「秋…今日が誕生日なのか?」
秋「……そうですけど…」
李「じゃあ桜生も?」
桜「そこね。僕が運命だって豪語してる理由はそこにあるの」
李「?」
桜「僕と秋生ってちょうど日付が入れ替わるところで生まれてるから、秋生は3月3日で僕は3月4日なの。超運命的だと思わない?」
李「……いや、世の中にこんなご都合主義があっていいのか…。さすがにダメだろ。運命とかじゃないだろ。明らかにやらせだろ」
桜「運命だよ、運命。決して僕のお母さんが、慕ってる先輩の子供と同じ誕生日にしようと頑張ったわけじゃないよ」
李「……いや何だその計画的な運命は。そういうのをやらせって言うんだよ」
桜「でも、頑張ったけど僕だけ間に合わなくて、秋生だけ間に合ったんだからやっぱり運命じゃない?」
李「……………まぁ、そういうことにしておくか…。聞こえがいいし」
秋「?…何の話ですか?」
華「……気にするな。誕生日おめでとう」
秋「あ…ありがとうございます」


計画的なやらせ運命。
これは休止する前から念頭にあったことですが、本編にも互いの両親が顔を出してきたこともあってやっと表に出せたなという思いです笑
作中時点では17歳の華蓮がクレジットカードを持っていますが、カードは父親名義です。この辺りは面倒ですが、口座も華蓮用の父親名義の口座があって、華蓮の収入が入金する本人名義の口座から毎月一定額父名義の口座に入金されるよう手続きがしてあります。
というどうでもいい設定でした笑

2019/03/03 09:30



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