Day

newinfomainclap*res


日常 | 小話 | 落書



2月4日 ぷよの日
大晟と要 fast.有里と稜海

大「えー、ここへきて4年越しのお詫びがあります」
要「な…何だよ、急に改まって」
大「4年前のぷよの日に俺がお前を馬鹿にしたのを覚えてるか?」
要「いや、ぜんっぜん」
大「帰れ」
要「ひどい!」
大「おまけ勢のお前たちは覚えてるな?」
稜有「ああ(要のことは常に馬鹿にしてるじゃないだろうかとは言えない)」
大「我々は4年前のあの日、大きな間違いを犯した」
要「一体何なんだよ…そしてそんな畏まったキャラじゃねーだろ……」
大「黙れ」
要「ぎゃふっ!」容赦ない鉄拳を食らう
有稜「(普段の行いの悪さ故の理不尽……見なかったことにする俺たち)」
大「まず始めに。ぷよの日というのは、2月4日、2(ぷ)4(よ)という…例によって語呂合わせから来ている」
稜「確か4年前はついでに同じ語呂合わせで、2(に)4(し)で西の日としても紹介されてたな」
有「稜海、それ追記じゃない方だから…。俺たちが関与する前の所だから……」
大「紹介された場所はどうあれ、もし本当にそうならそれも合わせてお詫びた。要が地面に頭つけて土下座するレベルだ」
要「何で俺!?」
有「諦めろお前の普段の行いの結果だ」
稜「この蔓延る理不尽に逆らう術はない」
要「いや、俺最近は比較的いい子にしてる気がするんだけど…」
大「ほう?」
有「やめとけ要。傷が深くなるだけだ」
要「いや、でも…ッッ!!」突然の窒息
稜「…で、大晟さん。話の続きは?」
有「(最近の武力行使の荒使いは龍遠だけじゃないのか…)」
大「何と、4年前にここでぷよの日として紹介した日が………2月5日だった」
有「……………ええー。何それ……」
大「そうだ。4年後しのどうしようもない何それだ」
有「ええ…まじて何それ」
稜「いや、待て。気付けよ。くそみたいな語呂合わせだろ。気付けよ」
大「その通りだ稜海。どうしてこんな分かりやすい語呂合わせなのに気付かなかったのか?一体何を考えていたのか?当時どんな状況で俺たちはここで喋っていたのか。4年も経ってりゃその真相も闇の中だ」
稜「まぁ…そりゃあ、そうだな」
有「つまり俺たちは4年も嘘の事実を信じるばかりか、それを堂々と掲載し続けて来たと」
大「その通りだ有里。これは由々しき事態だ…って程ではねぇかもしんねぇけど。観覧の有無はどうあれ、嘘を掲載していた事実は変わらない」
稜「だから4年越しのお詫び回と」
大「そうだ。要の心のこもった土下座回」
要「え?まじてすんの?こんなこと言いたくねーけど、ぶっちゃけ見えなくね?」
大「そんな本末転倒なこと言わずにやれ。頭踏むぞ」
要「やっぱひどい!」
有「ま…まぁ、大晟さん。皆で謝っといたらいんじゃね?」
稜「もしくは4年前の記事の日付を書き換えて隠蔽するとか」
大「それは俺も考えたが…要に土下座させてぇなって」
有稜「そう言われたら返す言葉はねぇな」
要「いやそこもうちょっと頑張ろ?俺のために頑張ろ?」
大「…まぁいい。土下座じゃなくていいからとりあえずごめんなさいしろ。全力で!」
要「何で俺だけ…」
大「頭踏むぞ」
要「わー!何か分かんねーけどごめんなさーい!!」
稜有「(果たしてこの理不尽がなくなるほど要が改心する日が来るのだろうか…)」


改めましてごめんなさい。
4年前の私は一体何を考えていたのか…。
思い返して忙しい時期だったのはそうですが。それにしたってこんな簡単な語呂合わせの日を間違えるなんて……。
なんてこった、ぱんなこった。
ちなみに4年前の記事は、日付はそのままに訂正文を入れてます。
2019/02/04 06:52



[Top]
×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -