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2月3日 節分
華蓮と李月と亞希と八都

李「節分と言えば豆まきだな」
華「都合よく鬼もいるしな」
亞「……」
八「あはは!鬼が鬼のお面被ってるとか滑稽すぎ!」
亞「黙れ捻り潰すぞ」
八「鬼はー外!」亞希に豆投げる
亞「貴様は鬼の餌食になれ」全部弾き返す
八「痛!…い、いいもん!福はー内!」家に向かって豆投げる
亞「貴様に福など笑止千万よ」全部弾き返す
八「ちょっと!?」
亞「はっ、この俺を選んだのが運の尽き。目の届く範囲に福など一片も入れさせはしない」
華「絵に描いたような悪役のセリフだな」
李「この小ささでそれが様になってるのがまた…。この迫力足るや、さすが本物の鬼だな」
八「いや感心するところじゃないからね?この人この家に福を呼び込む気ないんだよ?」
華「いいんじゃないか?こいつを蹴散らせばさぞいい福を呼べるだろう」バット出す
八「強い鬼倒したら凄い福が来る制度とかないよ!?」
亞「いいだろう。地に這いつくばらせてくれる」
八「本当におっ始める気だよ!豆まきする気ないよ!僕は豆まきがしたいのに!!」
李「…玄関でやるか」
八「ほんとに?じゃあ李月が鬼役ね!8匹総出で撒くから!」
李「好きにしろ(きっとこっちもヒートアップして喧嘩になるんだろうな…)」


豆まきとは一体笑
一戦交えて一汗かいた後には秋生の恵方巻を食べて、今度は皆でちゃんと豆まきをします。

2019/02/03 11:25



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