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11月22日 ペットたちに感謝する日
大晟と要

大「…よしよし」←頭を撫でる
要「は?」
大「今日はペットたちに感謝する日らしいからな。感謝なんか微塵もしねぇけどまぁこれくらいいいだろ」
要「感謝どころか喧嘩を売ってるとしか思えねぇし、俺じゃなくて大晟がペットなの!!」
大「どっちでもいいだろ」
要「よくねぇわ!一生このやり取り続ける気か!」
大「それなら多数決で決めてみろ。10人に100人に聞こうが1000人に聞こうが、お前がペットで満場一致だ」
要「そんなのほとんど組織票だろ!絶対に認めませんーー!!」
大「何でテメェ救いようのねぇバカの癖に、組織票なんて言葉知ってんだよ」
要「ずっと前に有里ちゃんに教えてもらった」
大「組織票を教えてもらうシチュエーションってどんなだ。看守の人気投票でもあんのか」
要「それは毎年……じゃない、んなことどうでもいいだろ!話をはぐらかすんじゃねーよ!」
大「うるせぇな。俺をペットにしたいなら最高級のソファと傑作のヒーロー漫画と極上のチョコレートをたらふく持ってこい。そしたら考えてやる」
要「んな上から目線のペットがいるか!…ちょっと待ってろ!!」
大「頑張れよー(チョロいな)」


結局いつも上手く乗せられる要でした。
くそほどにどうでもいい設定ですが、この牢獄では年に一度看守の人気投票があります。
好きな看守を選ぶことには全く興味のない囚人たちですが、嫌いな看守を公式でこけ下ろせる唯一の場でもあるので大人気の行事です笑

2018/11/22 13:25



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